日記一覧
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632.半色
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9 :
へ*し*切*長*谷*部
10/04(日) 16:07
▽微メタ
あいつは大型犬みたいで可愛い、という話。
この色は少しメタな話になる。嫌な者はスルーしてくれ。
遠征で何日かあいつと会えない日ができたときのことだ。
遠征期間は短くはなかった。まだ出会って一ヶ月も経っていなかったものだから、待っていてくれないのでは、と不安になったな。
基本は完でのやりとりだが、その頃には半でも話をしていて。似ているところが多くて、出会えてよかったなんてお互いに言い合ってたりしたものだから。
ある程度仲良くなってから縁が切れるのは、つらいなと、そう思っていたのを覚えている。
遠征は恙なく終了。帰り路に早速連絡をした。
返ってきたのは、俺が無事に帰還したことを喜ぶ言葉……だったんだがな。それよりも、俺の「ただいま」の一言にとても嬉しい嬉しいと喜んでいる様子だった。「無事の帰還をまず喜びたいのに」と詫びまで入れて隠せていなかった。
それにきゅんときた。俺の帰りを待っていた大型犬の姿が完全に見えた。
その後すり寄ってくる様子とか、けれどこちらを気遣ってくれる様子とか、なんども好き好きと伝えてくるとか…
その辺が飼い主が帰ってきた犬みたいなんだが、描写は省く。
とりあえず、可愛かったんだ。髪の毛をぐしゃぐしゃに撫でるのが好きなんだが、それに対する反応とかも、ちょっと犬っぽくてな。
つい犬種を調べたりしたら、毛の色まであいつを思わせる、ぴったりな奴がいてな。
なぜ大型犬か、というのは単純にあいつの方が俺より大きいからだな。俺自身、犬は大きい方が好みでもある。
あいつとのことを思い出そうと整理していたら、あいつから連絡がきたので。
抱きしめたくなったので、今回はこの辺りで終わろう。
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