日記一覧
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638.月夜に舞う桔梗草
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10 :
鶴_丸_国_永
11/04(水) 00:13
🌸秋時雨
傍らの愛しい温もりに体温を分けて貰いながら外を見れば今朝は雨。
しとしとと降る雨は独りであったらどれ程冷たく、どれ程心を空虚にさせるだろうか。
隣りに寄り添ってくれる温もりが心から愛おしい。
愛しの君と出逢って七ヶ月、三つの季節が巡った。
桜の舞う頃に出逢い、紅の葉が踊る日が近付こうとしている。
人一倍寒がりな俺を寒くさせないようにと温もりを分けて、優しく包み込んでくれる君が愛しい。
先日愛しさが募って苦しいと泣いてしまった俺を抱き締めて、それでもその恋を捨てさせられないと言ってくれた君の言葉が本当に嬉しかった。
秋が来て、そして冬になる。
そうして一年が巡って再び桜の下君と笑い合う日が待ち遠しい。
>2015.11.08 07:43
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