日記一覧
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638.月夜に舞う桔梗草
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鶴_丸_国_永
10/08(木) 01:57
🌸夜戦の後に
夜戦を終えた後は陽の光が目に眩しい。
暗くした部屋に閉じこもって布団に埋もれて寝たり起きたり。
今日は三_日_月が非番で、ふわふわしている俺と共に過ごしてくれた。
微睡んでいる所為か言葉尻の危うい俺の言葉を聞いて、寝付けるようにと幼子にするように背中を叩いてくれてな。
……まあ案の定ぐっすりと眠ってしまった訳だ。
背中とんとんは卑怯だ!
あんなの眠ってしまうに決まっているじゃないか!
(断じて俺が幼いからなんてそんなことは決してない)
いつも夜戦の折にはなかなか顔を出せない俺を待って、仮眠の時間に合わせて一緒に休んでくれる彼が愛しくて堪らない。
淋しい思いをさせてしまっていると思う。
それでも不満の一つも言わずに俺を待っていてくれて、お疲れ様だと笑顔で出迎えて労ってくれることがどれ程支えになっているか。
何だか君に想いを綴るといつも感謝の気持ちに辿りついてしまうんだが。
有難うな、愛しの旦那様。
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