日記一覧
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679.油揚げを崇め奉る
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小/狐/丸
10/31(土) 23:09
■ 菓
世間はハロウィンとやらで奇妙に色付いておる。我が本丸も例外でなく、嫁はひと月も前からずっと楽しみにしておった。理由は一つ、私に女装をさせたいというもの。しかもミニスカート。何がしたいんじゃ、ムキムキのこの足を晒させて何が楽しいんじゃ。だが私は律儀にその要望に応え女装してみせた…!そこは褒めて欲しいものよ。
はしゃぐあやつに例のあの言葉を申した。菓子をくれねば悪戯するぞ、と。すると嫁は意外な顔をした。何とも気まずそうな…悪戯がばれた時の子供のような顔じゃ。そして一言、菓子の用意を忘れたと。
あやつはステータスのアホの項目をカンストしておるのではないかと思う。ハロウィンに素で菓子を忘れる者が日の本の…いや、世界のどこにおるというのだ。ハロウィンをコスプレパーティーか何かと誤解しておるのではなかろうか。とりあえず私は女装させられたまま拗ねた。あんまりじゃ、ここまでさせておいて褒美なしはあんまりじゃ。
その後嫁が即席で甘い物を作ってくれた故一応許した。一応。
ゆる倶/利/伽/羅が日記を書いておることに感動を覚えた。もう二度と筆を執らぬのではないかと思っておったぞ、やれば出来るではないか。
だが何故あのようなことを言われたのか解せぬ。大体ぷんすこしておるというのに。
あとゆる倶/利/伽/羅よ、「抱いたのか?おい、抱いたのか?」と聞くのをやめよ。何故おぬしに閨事情を筒抜けにせねばならぬのじゃ…!それこそ等価交換よ。等価の情報を提供出来るのであれば教えてやろう。
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