日記一覧
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70.滅紫の黎明
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20 :
へ/し/切/長/谷/部
06/17(水) 21:17
こんな時間に筆を取れるのは久し振りだな…巷で回っているばとんとやらが気になって、やってみたくなった。
> 貴方にとって特別な誰かを紹介して下さい。
# その方の名前を教えてください。
ああ…便宜上、燭/台/切/光/忠としておく。便宜上、な。
# お互いに何と呼び合っていますか。また本当はこう呼ばれてみたい!という願望はありますか。
俺は奴のことを名前で呼んではいないが、彼奴は長/谷/部くん、というようにあだ名で呼んでくる。
願望…は特にはないな。へ/し/切と呼んでこないだけ良いだろう、不満はない。
# 貴方とその方の関係性は何ですか。
恋人を通り越して夫婦、ということにはなっている。刀同士、こんな仮初めの姿で…戯れ言なのかもしれないが。
# その方との出会いと、第一印象を教えてください。
出会い…そうだな、話せばややこしくなるんだが、要は密偵のような形で俺の所に潜り込んできたのが始まりだった。
第一印象は…誰だこいつは、何だこいつはといったところか。急に知らない文字で文を寄越すものだから、まずそういう印象が強かった。
# では、今はその印象は変わりましたか。
慣れるにつれて、もっとしっかりしているような印象を受けたが、そこは変わらないな。あとは…淡白な奴だと思っていたのに、実は面倒な程に束縛嫉妬が激しいことも解った。
# その方の性格を一言で表すなら何でしょう。
打たれ強い。何度喧嘩しても、圧をかけられてもすぐに立ち上がっては隣に戻ってくる。俺とは違った生き物、とでもいうのか…とにかく解し難い。
# その方とのやり取りで一番心に残っている出来事は何ですか。
寄り添うことになるにあたってしたやり取り、だろうか。その関係の始まりと、出会い自体がそもそも稀だからな…。ただうちのは本当にしつこい。言い寄られて、半ば引きずり落とされるような形で隣に座らされたからな。俺も暫くは浮かない顔をしていたらしい。
# その方のどんな表情や仕草、体の部位が一番好きですか。
…………これに関しては割愛させてくれ…、頼む…。
# その方の苦手な所ってありますか。
口煩いところ。良い方面に作用することもあるが、大抵は俺が我慢ならなくなって喧嘩になるからな、あれは良くない…。
# その方の可愛い・格好良いと思う所を教えてください。
自分の言葉は絶対に守るところ。嘘は吐かないな。あとはまあ、懐の広さだろうか。大体何でも耳を傾けて真剣に聞いてくれる。無下にされることは今までなかった。
# 突然、その方から頬を思いきり殴られました。貴方はどうしますか。
殴り返す。
# 突然、その方が泣きながら貴方の胸に飛び込んで来ました。貴方はどうしますか。
……怖い……、何があったんだ…。まあ静かに聞くだろうな、俺に解決出来る事柄かどうかは別として。
# 突然、その方から体の関係を迫られました。貴方はどうしますか。
何だ、いつも通りだな。受けて立つぞ。
# 突然、その方がわがままを一つ聞いてくれる事に。何をお願いしましょう。
俺が何よりも主命を優先することに怒らないでくれ、切実な願いだ。
# 喧嘩をした事はありますか。仲直りはどちらから。
些細なことですぐにするな…仲直りは大抵奴からだ。そのせいで「長/谷/部くんはいつも謝ってくれない!いつも僕からじゃないか!」なんて言うから、一回だけ謝ったことがあるが、彼奴が嬉し泣きして喧嘩が収束した。今度からは長引いたらこの手を使おうと思った。
# ズバリ、その方の事が好きですか。その方に自分は好かれていると思いますか。
愚問だな。お互い普通なら面倒になっているところを、これだけ長く続いているのはお前だったからだろうと、お互いに話したような気がする…昨、日…?
# その方の存在は貴方にとっての何ですか。
居て当たり前になるくらいの存在だ。だが彼奴の優しさに胡座をかいて、当たり前だと思っていてはいけないからな…感謝の気持ちはあるぞ。
# 一日その方になれるとしたら何をしますか。
その前向きな思考回路を一度経験してみたい。
# お疲れ様でした。最後にその方にメッセージをどうぞ。
休みの日は部屋で書き物をする俺の隣にずっと居る必要はないから、外に出ろ。
…嘘だ、…好いているぞ。いつもありがとう。
# この質問を次に回す方の名前をお願いします。
一応、最後で。
答えておいて何だが、これはかなり恥ずかしいな。
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