愛らしい子だ。私には勿体無いと思う反面、あの子が私だけのものであって欲しいという感情がふつふつと沸いてくる。あの子の瞳に映るのが私だけであれば良いのにと、そう思ってやまない。私に欲が無いと言ったのは誰だ?……私だな。欲が無いなんて言うのは嘘だよ。私は欲に塗れた汚い大人だった様だ。追記 目が覚めたら書き掛けの日記が落ちていた。どうやら途中で寝た模様。うーん、眠い。眠過ぎる。