MUSHIMEGANE
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死に晒せ、夏。どうも虫眼鏡です。
夏、暑くなければ別に嫌じゃないんですけどね、暑くなければ。令和の夏は毎年頭おかしくて嫌になります。子供の頃は夏、結構好きだったんですけど。遠足に行ったりキャンプしたり花火見たり浴衣着てみたり。僕のてつやくんは夏にエモい思い出を沢山積み重ねてきたらしく夏が一番好きみたいです。おい、僕とも何か思い出作るぞ!インドアな何かで。外には出たくないからな!
遠足といえば○○○円分のお菓子は持参OKみたいなのありますよね。日本全国どこの小学校にも。僕が教員をしていた時にもありました。親の金銭感覚やどういった店舗でその値段分のお菓子を見繕ってきたかなんていうのも傍から見たら分かります。あまりそういうのを詳しくは見ないようにしてますけど。僕の担当していたクラスの子たちは市内の駄菓子屋で駄菓子を買うのが定番で大半の子はそこで駄菓子を購入していましたね。友達同士当たりくじに一喜一憂したり、三人組でロシアンルーレットにチャレンジし酸っぱいガムに当たった子が騒いでいるのもよく見た風景です。
そんな駄菓子に纏わるお話ですが、うちのりょうくん。別名イタリア人と呼ばれるほど日本人離れした庶民感覚の薄い彼は「100円以下のお菓子は不味いから視界に入らない」とまで言い切る彼のルーツを昨日僕らは見聞きしました。りょうくんが小学生の頃お小遣い1000円を手にし向かったコンビニでキャベツ太郎を見かけたそうです。駄菓子屋に足を踏み入れたことのない彼はコンビニで常に高いお菓子を購入していたそうですが、60円と書かれたキャベツ太郎を見つけ、コンビニ史上一番コスパの良い菓子だと勝利宣言をしそれを購入して家で食したところ、「まずっ…もう買わん」となったそうです。そんな彼はコンビニ菓子よりもケーキ屋の焼き菓子の方が美味い事に気付き、その後は美味しいケーキを食べるようになったとさ。めでたしめでたし。
こっわ!!皆さんはキャベツ太郎をマズイという発言が一番ショッキングでしょうか。この話には大変ショッキングな要素がふんだんに盛り込まれていることをおさらいしましょう。
まず、彼は自転車圏内にあったにも関わらず「駄菓子屋に行ったことがない」おかしい。彼の取り巻きもそういう人達でない限り、コミュ力おばけの彼が駄菓子屋に行ったことがないなんて。やはりイタリア人だった説。次にキャベツ太郎60円…駄菓子屋で買えば半値で買えるよね?普通に。コンビニで駄菓子買うって結構割高な選択肢だよね。おかしい。そしてお小遣い1000円持ってコンビニへ。おかしい!!1000円持たされたら僕なら遊戯王カード6パック買うって普通に!! その余りで駄菓子買おうよ!遊戯王カード買わないのおかしすぎ。りょうやん過ぎです。
そんな過去を経て100円以下のお菓子の信用を失ったりょうくんは僕らに出会うまで駄菓子文化に触れてこなかったんじゃないかな。今なんて無理やり買わせて食わせて美味い不味い仕分けさせてるもんな。
ちょっと盛ったところがあるかもしれないけど、でも本当の話だよ!!怖いよね!!
僕は投票行って帰ってきました。てっちゃんは別のお仕事があるみたいで今日はヘトヘトになって帰ってくるんじゃないかな。てつやくんに選挙の投票の仕方を改めて教えたりしたよ。
食の趣味が似てるようで似てなくて、でも合うところが合うとそうそう!美味しいよね!って盛り上がれるてつやくんのことが僕は居心地良くて好きだなーって思います。