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春眠
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184 :
切原赤也
2008/08/04 07:44
眠い眸を擦りながら朝練の為に家を飛び出せば、其の先に広がる目映い日差しに俺の背中を押す空気が眠いだ何て事を忘れさせて呉れる。
先輩達に逢えばもう元通り、欠伸を噛み殺しながら先輩達の話を聞く。
御早よう、赤也。
重なる俺へと向かう声がどれだけ心地良いか先輩は知ってる?なァ、三月には離れ行く先輩達を寂しく思うけど、今は二年生で良かったとも思うぜ。
今一瞬が、総てなんだ。
行って来ます。
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