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春眠
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211 :
仁王雅治
2008/08/29 00:45
俺、と云うか事実的には丸井の胸元に直接貼られた絆創膏から湧き上がる命の源。穴の開いた肌を其れが塞ぎ、彼奴は息を吹き込む事で俺の体内へと空気では無い元気を注ぎ込ンで呉れた。
本に有難う、日々様々な事が二転三転として行く中、変わらず俺の傍に居て呉れる御仁に心から感謝を。
今週末は愛しき相棒との逢瀬が控えとる訳やけェ、此処は万全で向かわンと。此の離れ離れの一年を取り戻すかの様に、日々俺は此の町に出る。相棒を含め、御前等の詞に触れると心が本に温かく成る。
因みに、今日滝の写メ付きで俺に鳩を送って呉れた御前サン。あの写メを見て居ると何処か心が安らいで暖かい気持ちに成る。丸で、御前と話して居る時の様じゃよ、本に。
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昨晩は幸村との逢瀬。二人で海岸に繰り出して、花火を決行。彼奴はバケツ、俺は花火片手に砂浜へ繰り出すも結局は打ち上げ花火とム/ースポ/ッキー風の花火のみで終了。其れでも、或る茶目っ気の有る互いの行動に、緩む頬を引き締める事は出来なかった。
#（閃光、そしてハァト。）
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理由は理解不能、其れでも寂しい、
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