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春眠
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267 :
白石蔵ノ介
2008/10/09 19:00
足許に積み重ねて行く強情な心持ちと煉瓦。
隙一つ彼へ与えず完全孤立を思案して足許から固めて行く其の行動は自己防衛か否か。
御前の其の姿を眸にする度、幾度も其の煉瓦共々気持ちをノックして本心を探る丈で。剥がしても剥がしても剥き出しの部分から見えるモノは虚勢で包まれた道化師の姿。
道化師の皮を脱いで産まれた儘の姿を観れる日は何時来る?ホンマに有りの儘の御前が浮べる微笑みが見たい。子供ながら駆け引き染みた真似をして、其処から得られるモノは一体何なンやろ。
#( 君の綴る物語を僕に教えて、 )
いつ何時も、口角に浮かべる微笑み丈は絶やさず繕い続ける事も吉だと御前が教えて呉れた。
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