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春眠
 ┗271

271 :鳳長太郎
2008/10/13 21:19

出逢った頃の貴方は其の自然な言動で周りを笑いに変えて、其の周りの一人だった俺も逢う度に貴方から元気を戴いて居ました。
何時からだろう、其の笑顔の裏に有る翳りに気付いたのは。何時からだろう、其の翳りを晴らす存在の一人が俺で在る事を願い始めたのは。
貴方は何時も俺の事ばかりを気遣って、本当に自分の事も考えて居るか時々不安に成る。だから気付けない、貴方の涙すら拭って遣る事も俺には出来ないンです。
でも、俺は気付けない気付かないで幕を下ろす事だけはしたく無い。だからこそ、此の数ヶ月近付いて来た距離を一層縮めて其の雫に指先を伸ばしたいと憶うし、翳りの原因の一つが喩え俺で有ったとしても住み着いた場所を離れる気は更々無いンだ。

譲れないモノを持ちながらも、貴方の持つ譲れないモノに僅かながら複雑さを感じるのは俺の我儘でしょうね。
或の部屋には、必ず俺と貴方が居る。其れは数ヶ月前も今も、変わらない事実。だから、其の相貌を俺に良く見せて下さい。

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