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春眠
┗275
275 :
鳳長太郎
2008/10/15 21:27
暗がりの帰り道、皓々と光る存在に気付き見上げた先に在ったのは月。普段に比べ一層に輝く彼に眸は奪われ、其の閃光に目が眩みそうだった。
矢張り其れは人の眸に付くのか擦れ違う御仁誰しもが魅入って居た様に思えて、惹き付ける魅力に嫉妬する程で。
其れでも、見上げた瞬間に過ったのは彼の人の相貌。嗚呼、何処か或の月に貴方は似て居る、と。
某日記の貴重な一頁、何を綴ろうか思案する事数日。嗚呼、何を語りましょうか。
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