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┗春眠
　┗312
312 :丸井ブン太
2008/11/05 09:05

此の腕に抱き締めた温度は君自身其の物で、指先の熱、投下される特徴有る低音の声、室内に馨る御前の芳香。
総てが総て、俺を形成する夢見心地の夢想。短時間、二人の狭間に矢が射られ離れ離れに成ろう共、気持ちの絆は堅い儘。

（嗚呼王子様、其の琥珀の眸は眩しいよ、）

君をまた、探してる。

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