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春眠
┗345
345 :
仁王雅治
2008/12/08 23:40
# ( Love Love Chocolate ! )
粉雪の降る夜、ベッドの中で、サンタを待つ。
サンタへの御土産は姉貴の焼いた手製のクッキーと、幼少の頃俺の宝物だったチ ロ ル チ ョ コ 数個。其れを小皿へと乗せて、窓際へと置いておく。
そして、ティーカップとポット、其処にはアップルティを注いで、サンタへの持て成しとする。
何時の間にか、眠りに落ち、朝に成り慌てて窓際を見ると、幼少の俺には持ち切れぬ程の大きな箱と、一つのメッセージ。「 美味しかったよ、有り難う 」と。
今年のクリスマスは、小皿に目一杯のチ ロ ルと、紅茶と御手紙を添えて。其の手紙の中身は、ささやかな願い。
# ( 一日一つ、倖せピース、 )
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止まれ。止まれ、止まれ。零れるモノ総て、止まれ。
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