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春眠
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36 :
仁王雅治
2008/05/15 18:43
携帯を鳴らす一通のメール。中々普段見慣れない人物の名前に、俺はどれだけ驚愕したか分からない。心の中で何度御前の名を呼んだか知れない、誕生日に祝う勇気も無く、二人共(分身等々)俺の中で知り合いが居ない分御前さん二人が俺の総てだった。まァ、此の日記の存在を心で唱えて居たと言うのは嘘か誠か、寧ろ言い訳なのか優しさなのか真実なのかは、定かじゃないが出会った頃より言葉回しが上手いと言われたのが何より嬉しくての。彼奴は此の町に来て初めて言葉を交わし、俺の憧れの対象やったからソイツに言われる程嬉しい事は無いじゃろ。兎に角、結論は俺は少なからずこの一年半で随分成長したらしい。今度は鳩やなくてゆっくり話そうか、是非に時間が有れば。
# 半、御注意。
今日、映画館の横を通ったら人が凄く並んでいて平日なのに何故だろうと思えば、オバチャン達が某刑事映画を見る為に並ンどった。公開されてから随分経ってると思ったンだが…如何やらオバチャン達の熱はヒートアップしとるらしい。俺は其れを横目に学校へ、朝から面白いモンを見たぜよ。
でも、其のオバチャンの中から聞こえて来た会話。
>A「此のジャケット凄く格好良いと思うの」
>B「何よ、格好良いじゃなくて可愛いよ」
>C「もう、二人共。娘がよく言うけど、カッコカワイイって云うのは如何かしら?」
某刑事映画主演の眼鏡が新しくCDを出したらしく、其のCD片手にジャケット批判。別に、格好良くても可愛くてもどっちでもええと思った俺は冷めとるンだろうか。てか、カッコカワイイ、て。カッコカワイイ、て(二度言った!)
世の中のオバチャンは強いと、分かりました。
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