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春眠
┗384
384 :
丸井ブン太
2009/02/08 13:37
至福の一時。
昼間過ぎ、普段のテンションより大幅に高い俺を御覧の皆様御目汚し申し訳有りませんでした、と。本日は某デパートのチョコレート販売会場へと男の俺が母親に連れられ参戦。何処見てもチョコの嵐、フロア全体が其の最高の芳香に包まれ俺の頬は弛みっ放しだっただろう。試食を幾つか頂戴しながら&女性客に埋もれながら目欲しい小箱を幾つか獲得。幾つか、と云っても紙袋一杯に帰宅した俺は諭吉サンと御別れしたと云う快挙。小遣いよ、又逢う日迄。
チョコに其処迄使う俺を笑う訳でも無く、友人から其れに付いて普通に反応を頂けて俺は満足。御勧めのチョコを語り過ぎて若干鬱陶しいンじゃ無ェかと心配したが、大丈夫だろうかねェ。兎に角、俺にチョコを恵ンで呉れる優しい子は何時でも御出で。ナナには途轍も無い激しい期待を寄せて。
キャンドルの光が揺れて、其処からストロベリーの馨り。徐々に広がる甘美な芳香に眸を伏せ、脳裏に浮べた存在は俺の心に陽を灯して呉れて。薄暗い中、画面を眺めると眸に悪いのは承知済み。其れでも、此の光の中で思案に耽ったり読書を進めンのも一興だなァと感じた日曜日。
(漫画にトキメキを覚えて夢を馳せる辺り、未だに恋に恋する子供の様で。一層に頂戴、なァ、)
帰って来いと、腕を引っ張る事も出来ず唯此処で待ち続ける事しか出来無ェ俺だけど、紡ぐ一つ一つの科白に嘘は無い。だから、戻る場所は此処に用意して於くぜ。昨晩、俺が言えなかったただいまを。代わりに御前が言える様に。
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