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春眠
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393 :
丸井ブン太
2009/02/19 07:32
朝一番に御前の顔を――、一瞬息の詰まる感覚。鼻孔を掠める芳香と温度、そして声音。俺の一理論、普段飄々として居る奴の睡魔に意識を手放し掛ける瞬間の甘いトーンが良い。新種発見、新たな趣味が。喩え其れが不意打ちでも狡くても脳裏描く情景が余りに愛らしくて、微睡む姿を一眼レフを使い収容して遣ろうかと思った。
最近学校での流行がカルピスで、原液を溶かして作る方が俺の嗜好だったりする。でも難点は甘過ぎる所為か逆に咽喉が渇いて仕方無いって事で、今も風呂上りにカルピスを飲んだは良いモノの余計に水分を咽喉が欲して居ると言う事実。飲料の話題から思い出したけど、缶に入ってるチョコドリンクを未だに飲んで居なかった。勿体無い精神が働いて極限迄我慢して居たンだけど其れを超えたら放置とか、明日の晩でも一瞬間御疲れ様の意を込めて堪能すっかなァ。
真面目に今週はハード過ぎて四六時中睡魔に攫われそうな俺、今も既に眠い。4日か5日、如何か願いが叶います様に。
アイコトバ。窓越しに夜空散る華を眺め、高層階から二人きりの空間で交し合った接吻けも、吐息交じり合う瞬間も、見下ろし見上げ、様々な視点から見続けて居た或の頃。最初で最後。一直線を思った、何時の間にか枝分かれ、逆方向へ。懐古に囚われる度、胸の奥の硝子が音を立てて割れて行く。
(王子様、其の胸に閉じ込めて暗闇で覆い尽くして。そして囁いて、「アイシテル」と。)
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