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春眠
┗411
411 :
幸村精市
2009/03/26 09:38
舞い散る桜花の花弁を掌で捕まえ其処に薄墨で文字を綴る。
一枚一枚に数字を書き記しては菫色の封筒に忍ばせ、そっと封を閉じた。
9 40 20 33 29 1 5 44 9 47
36 10 5 34
36 37 1 8 37 20 2
花の様に気高く愁眉麗しい。其処に隠れた弱ささえ。
如何か、此の手で手折る事無く咲き誇る様に。
君の笑顔を失った時は、俺の最期だから。
余りに似通った嘆きに、心が痛む程。ねェ、俺はね。
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