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春眠
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449 :
仁王雅治
2009/05/31 02:09
何時もの散歩コースから外れ裏道を歩いて行くと丁度通り掛かった一軒の店、外国からの輸入雑貨等々が置かれた其の店に何故か惹かれて。足を踏み入れた店内、値段の張るシャンデリアや棚、置物が並ぶ中一番目を惹いたのはアンティークのオルゴールだった。家具等が目立つ中、オルゴールが何故目に止まったのかは未だに俺にも分からンが蓋を持ち上げ其処から流れるメロディに一瞬にして心事総て奪われた気分に為って気付けば御会計。
其の旋律こそが「G線/上のア/リア」だった。
贈り物用に包んで貰い、後日プレゼントをすると嬉々に弛まる其の表情が妙に心地好くて人が喜ぶ姿を一層見たいとさえ、思った。如何やらオルゴールの曲も気に入った様で着メロも取ったそう、と云う俺もメール着信は此の曲だったりする。何時聴いても、色褪せない大切な思い出は此処に存在するモンじゃね。
(彼の音が、耳から離れン。)
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