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春眠
 ┗453,459-461,464

453 :丸井ブン太
2009/06/07 06:30

真っ白いキャンバスに何を描こう。思い立ったら即実行、パレットの上に様々な色を並べて思いの儘に指先で描いて行く。
真っ赤な絵の具で先ずは一本の直線、次第に掠れて行く深紅の色味もまた趣深い。青、緑、黄色、橙色、桃色、黄土色、エトセトラ。様々な色を使って描いた絵と言い難い落書きに何か物足りなさを憶えて、俺は赤いチューブの先端を面に押し付け其の色を円形に乗せた。(結局の所、俺が其のキャンバスに描きたかったのは一つの真っ赤な太陽。唯、其れだけだったかの様に思える。)
美術の時間、隣で今にも夢路へ旅立ちそうな覇気の欠片も無ェ詐欺師の間抜けた相貌を隅っこに描いてみれば思いの外瓜二つで込み上げる笑いが止まらなかった。一人一人の経過を窺いに来た先生に、「仁王クンの顔です。」と告げた時の表情は忘れらンねェ。正に此れが、愛すべき此の野郎って事。


 *

最近、ホットミルクティーに大ハマり。
一息吐く時間が愛しい。友人と揃いのマグカップに甘さの濃いミルクティーを淹れて、気に入りの音楽を流しながら思考を手離して唯自分の世界へと入り込む。時には無音の世界で此れまた気に入りのシリーズの文庫を片手に読書タイム、────余計な事を何一つ考えず過ごす時間も生きる為には必要な事だ。弟に、俺らしくねェと言われ様と兄チャンにも然う言う一面が有るって事憶えて於いてネ。


抱/き合って居/たい/の、お/でこ/にキ/スして誓/って。
お昼/寝をしてア/ナタと未/来の寝/言、言う/の。
笑/って、ねぇ。


────『ミルクティー。』

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459 :丸井ブン太
2009/06/25 09:02

一年程前の話。


彼の日は月例会で、時間間近に成って彼奴ン所に行くと御疲れモードでソファに寝転がって居て。珍しい、と思う反面其の疲弊がどれ位かって事を知って今日の月例会は其の儘二人でまったり過ごす事にしたンだ。
何処か、ソファに寝転がる姿が新鮮で暫し見つめて居た俺に「おいで、」と一言。彼奴に掛けて貰う言葉の中で、矢っ張り其れには弱い。素直に頷いて、空けられたスペースへと身を横たえて落ち着ける俺を直ぐに捕らえた腕が余りに愛しくて、彼を好きに為った理由の一つに無条件の安堵感が有ったのかも知れ無ェと今更思う。何時も、俺が一息吐ける場所は此処だったから。一緒に居て一々胸躍る事も、一挙一動に一喜一憂する事も、心から安堵出来たのも御前ン所。
狭い場所で倖せな息苦しさと隣り合わせ、背中に回した腕の力を強めて温もりを手放したく無いと思って居たのは此処だけの話。きっと、過去も現在も未来も、俺が辿り着くべき先は御前だった筈なンだから。


真夜中、ふと目蓋を持ち上げて微睡む意識の中隣を見る。気付けば毎夜、何時からか癖に為っちまったらしい。唯、其処に在る寝顔を見る事が。
本当、毎日御疲れ様。俺にとって彼の場所が心地良いモノで有る様に御前にとって此処が安堵を得られる場所で有れば良いと、切に思うから。
(目一杯の力で抱き締めたら、何時もの様に御前は笑って呉れますか。)

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460 :丸井ブン太
2009/07/04 00:00

# Three、
(三ヶ月のジンクス、Thank you!)



ゆきむらくん、あいしてる。

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461 :丸井ブン太
2009/07/07 23:58

白詰草を集めて作った王冠を、眠る君に乗せる。
七月七日の終わり、織姫と彦星が離れる事の無い様に。甘い甘い拘束を。

(望むなら、彼の星だって掴めるから。)

愛しい人、声が涸れる迄愛を叫ぶから。


 *


4、
(08.04 0:00)

心から御前だけを愛してた。俺の総ては御前だったンだ、なァ、分かるだろ。生まれ変わったら、今度こそ二人、

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464 :丸井ブン太
2009/08/12 23:24






───8.23、re:start !

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