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春眠
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466 :
幸村精市
2009/09/06 17:26
来年度の日記帳を購入して早数週間。
12月始まりの其の手帳を使うのは未だ大分先の事、其れでも自由にコラージュ出来る日記帳を使う事が楽しみで仕方無い。嗚呼、男の俺が細かい作業をするなんて可笑しな事だと笑われそうだけど妹の影響からか家にはコラージュする為の用品が溢れている。年末は、中々一緒に時間を作る事が出来ず寂しがらせて居る妹の為にも一緒に来年の日記帳を愛らしくしてみようかな。(ミーティングの内容や試合の日程等を書き込むには、少々勿体無い気もするのだけれどね。)
然うだ、妹が便箋や封筒にコラージュするのにも嵌って居て。数枚俺にも、と貰ったのが有るから俺を取り巻く秋の柔和な空気と共に稚拙だが深い想いを綴って遠い地の君へと届けようと憶う。
封を開けた瞬間に、俺を感じて貰えたら良いだなんて乙女心何処で拾って来たんだろうね。
秋風、御前の温度を思い出す。
(0916)
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475 :
幸村精市
2009/10/08 22:12
芽生える様に、細やかな種を心に植えよう。夏には大輪の向日葵、太陽に向かって燦々の笑顔を向けて呉れる筈だから。
時間は残酷。何時の間にか、此ンなにも過ぎ去って仕舞った。時間を戻して欲しい何て、此の方一度も思った事は無いが記憶の中に存在するアンティーク調のオルゴールと、手元に存在するクリスタル調のオルゴールを二つ並べて言葉に出来ない感情を嘆息として吐き出した。クラシック何て分かる筈が無いと言っておきながら何度も何度もオルゴールの音色を聞いて彼の曲を覚えて、何時の間にか隣から聞こえる鼻歌が其の曲だった時には驚愕したよ。今頃、御前にプレゼントしたオルゴールは埃を被って居るンだろうね。然う成らない様に、此の手元に有る音色は大切にして行きたい。
(嗚呼、手先が冷えて冷たい、)
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479 :
幸村精市
2009/10/12 23:32
ジレンマの嵐、
(病室から見上げた星空に似ている。)
何一つ隠す事の無い星々が輝く夜空を見上げて、彼の頃病室で見て居た夜空を思い出す。孤独や空虚と隣り合わせ、些細な光を見失わない様に必死に月を探し星を乞うた夜。一瞬にして此の暗闇に取り込まれて仕舞わないかと瞬きすら恐れ、朝が来る事を祈った。脳内を巡るジレンマの嵐、思考の波に流され板挟みの感情に頭を悩ませる。嗚呼、彼の頃の俺は独りの意味も、二人の意味も理解出来て居なかったのだと思うよ。
度々続く、襲来。
行き交う人々の多さに辟易して、此の世が御前と二人きりならどれ程良いかと自分自身の浅はかで愛しい感情に笑みが零れた。其れでも、此の大勢の中から御前を見付け出せた奇跡が背中を押して呉れる様に、其処には温かなジレンマも存在するンだ。
伝え過ぎて居まいか、其れでも伝えたい。嗚呼、今日も俺は御前の煌く眸を見つめて独り占めしたいと切に願った。
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482 :
幸村精市
2009/10/15 23:59
十人十色、人の考え方は様々で受け取り方も様々。其処で自分や相手を受け留める許容が有れば良いが無い場合は僅かでも寛大な精神を持てる様に精進するのみ。比較的、俺は寛大な方だと思って居た筈なのに如何やら物事に拠っては心狭い人間に為って仕舞う様だ。そんな自分に頭を悩ませる事何て、多々有るンだよ。此れでも。
五年来の付き合いに為る友人等から手紙が届いて居た。二人で綴って呉れた便箋には懐古すら思わせる文字が連ねられて居て、如何やら二人で行った旅行先の土産を送って呉れた様で中には某キャラクターのストラップが。俺を含め四人、何時か俺等の尊敬する彼の人が歌う場所で再会出来たら良いと、願って止まない。(彼奴にも今度話そう、彼の人を尊敬する俺等の事を。取り零しが無い位に俺の事を知って居て欲しいンだ。)
────…と、最後に忍足誕生日おめでとう。俺の知り合いの皆様に心からの祝言を。
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