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春眠
 ┗481

481 :丸井ブン太
2009/10/15 04:50



何時の間にか熟睡、夢には愛しい御前の笑顔が一つだけキラリ。
(一層に逢いたく為った朝、)


電気を皓々と点けた儘気が付けばベッドの上で熟睡。目覚めたのは未だ薄暗い朝方で、彼奴へ送る恋文が中途半端に綴られた儘だった。其れでも夢ン中に出て来た彼奴は俺の隣で至福そうに微笑むから、起きた瞬間胸中に広がる愛しさについ笑みが零れた。―…彼奴には秘密。
夢の中の俺は君の元へ向かおうと必死で、途中寄った神社で二人分の御籤を引いて絵馬に願いを綴った。夢の中の筈なのに其れは的確に俺の願いを得て居て喩え夢でも全力で彼奴を愛してるンだなァ、と思うと心が緩やかに熱を孕んで行く感覚を憶えたンだ。


俺の可愛い人、悪戯に亦俺の夢に迷い込んで幸せの爆弾を投下して行って。爆発したら、綺麗な花弁が舞い降りて来るンだからサ。

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