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光の午後、醒める朝。
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297 :
観月はじめ
2012/12/08 10:42
>>嘲笑、
僕が語れば皆が笑う。
真剣な想いを込めても、彼等は取り入っては呉れない。
# 何故?
未だ僕を「幼い」と云う其の声。歓声にも近い喧騒が鼓膜を刺激する。
足元が覚束なくても御構い無し。彼等は僕を見て笑う。
直向きな姿勢に上も下も無いのに、彼が語れば神妙に頷き、僕が語れば馬鹿にした様に笑う。
悪意が無い事は知って居る。けれど、僕には如何な言葉より、如何な冷たい眼差しよりも、ずっと辛いんです。
嗚呼、如何すれば認めて呉れるのか……。思考を巡らした所で、きっと意味や答え何て消えて仕舞うのだろう。
# 何故? 何故?
疑問ばかりが唇を通り抜ける。
歌に乗せれば良いのか、詩に托せば響くのか。貴方の心に届く手段を今も探して居る。頭の中は、こんなにも様々な思想で溢れて居るのに……。
如何か、僕を笑わないで呉れ。「幼い」事は痛感して居るから。
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