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Aについて。
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105 :
跡部景吾
2009/12/11 23:27
これで三日目か。
…さて。今日は最初から書きたい事が決まっている。
俺が得意な宿題は、読書感想文より難解な数式。今日のノルマは楽に済みそうだ。
お前は時々冗談のように不安に駆られる。
それが一過性の感情である事は勿論知っているが、それなら俺も一過性の動機で此処に書いてもいいだろ。
揶揄う理由にでも使ってくれ。野暮だとか、恥ずかしい男だとか、ハゲだとか。…ハゲは違うか。
まあいい。聞け。
あれから色々考えてみたんだが、俺にはお前が納得出来る答えを用意出来そうにない。
ここが好きだ、それが良いっつったって、それが永遠の長所だとは限らねえし、お前が無理をして俺好みの男を演じている可能性だってある。
否定はするなよ。疑うわけじゃなく、あくまで可能性の話。どうだっていいんだ、ンな事は。
お前は「どんなお前も好きだから」なんてベタな回答を予想しているんじゃねえか?
だが、正確には違う。俺はお前が好きだから、お前の全てを受け入れているんだと思う。
そりゃあダセェ服を着るな、あれをこうしてくれとイチャモンつける事はあるが、逆らうお前すら俺は好きなんだ。勿論、逆らわないお前もな。
正直、傍にいてくれるなら何だっていい。俺を信じようが、信じまいが。お前が正直者でも、嘘吐きでも。
解るか?
傍にいる、突き詰めればただそれだけの理由で、俺はきっとお前を愛さずにはいられないんだ。
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