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Aについて。
 ┗13

13 :乾貞治
2008/05/13 03:08

精神面の充足だ、とお前は言い、俺も以前の日記にそう書いた。
しかし、友人も家族も唇を重ねる事を望んだりはしないし、まして互いの肉欲を共有し、満たし合いたいとは思わないだろう。
それなら充足したい精神面とは一体何だろうな。
もっと傍に、と願うのは恋か?…いや、多分それが全てではない筈だ。
無論、俺はお前に惚れ込んでいるわけだけれど、恋のように暴力的で一途な感情だけなら簡単に寝ている。
それだけで先へ進めるほど俺達は子供ではなく、割り切れるほど大人にもなれない。

お前は野暮さで感情を確認してくるが、殊更に問いはしない。
だが、形が意味を成さないと互いが言い合うのは、反して肩書きに憧れるからじゃないか?
ああ、少なくとも俺はそうだ。自覚があればいいというものではないが。
肩書きがなくとも心が離れない理由を、俺はいつでも欲しているよ。
たったひとつ、それさえ見つけ出せば、俺達は恋人にだってなれるからだ。
A、妙な理屈だね。




>ペルソナの不二へ
…拾い物は大事にするのが俺の信条だ。
やぁ、不二。初めまして。
人間関係における自身の位置に共通項目が多く、お前の日記は実に興味深い。
ふむ。いいデータが取れそうだ。

仮面を被った上でそれを明かすのは、心の何処かで暴いて欲しいと望んでるからじゃないかとたまに考える。
完璧に隠れたいと望むなら、その事を明かさない方が数倍賢明な選択だろう。
…ああ、嘘をついている事で生まれた罪悪感への免罪かも知れないな。
いずれにしろ俺達は器用なようで凄く不器用だ。
そうは思わないか、不二。
(杞憂を緩和する為にヒントを。Aは二年生だ)

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