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Aについて。
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17 :
乾貞治
2008/05/16 02:32
部活後、コンディションの良さに汗を流し足りず、Aを誘ってストリートテニス場へ。
ダブルスを組んで野良の相手と打ち合った数も、そろそろ両手じゃ収まらなくなってきた。
毎回、アイツとの呼吸の一致に驚かされる。
取り決めなかったフォーメーションを互いが本能的に作ってしまう感覚はまさに相性としか言いようがない。
いや、それにしても初めて対戦する相手だ。
戦略や情報も無しにこうも的確に判断し、かつ俊敏に動けるとは…、なるほど。流石は次期部長候補、といったところだろうか。
才能を買ってはいたが、プレイする度に嬉しい誤算が続く。
Aのダブルスとしてのポテンシャルが伸びいく様は嫉妬を通り越して清清しい。
今日はこの興奮を保ちつつアイツの記録を冷静に更新しなくては。
イレギュラーバウンドに強いのはテニスだけじゃないと良かったな。ハハ(…冗談だ。そう睨むんじゃない)
その後は自販機でアク/エリ/アスを二本買って(たまには景気良く奢るのも先輩の務めだ)近くの公園へ。
クールダウンついでにベンチに座って語り合う。いつものパターンだ。
正直なところ動揺した。
評価が高い事は自意識過剰に知っていたが、それでも。
ああ…いや、落ち着け。冷静に考えよう。そういう意味じゃない。あれは冗談だ。
気を抜くと勘違いしてしまいそうな自分に戒めを。
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