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Aについて。
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18 :
乾貞治
2008/05/17 03:20
今日は飾らない言葉で書き綴ってみようと思う。
いや、元から飾っているつもりはないんだが、俺の言葉はどうも理屈っぽくてね。
自分でも解っているんだが、これはもう癖だ。一生治りそうもない。
感情的でなかれと自戒している部分もあっての事だが、今日だけは特別に。
(深夜に書く手紙を朝に読み返して後悔するパターンを踏んでる気もするが、明日の俺の事情など知った事ではない)
感情がどんな形や色をしているかまでは俺には解り兼ねるが。A、お前は確かに俺の事が好きだね。
…ああ、眩暈がするほど幸せだ。何故なら俺もお前が好きなのだから。
好きな人が自分を好きでいるなんて、奇跡的な確率だと思わないか。
俺達の関係はどうしようもなく有限だ。
感情レベルの話ではなく、もっと物理的にね。お前に話したように、それはもう決まってしまっている。
…解っていた。ああ、解っていたんだ。最初から有限である事を知っていた。
にも関わらず、お前を愛してしまっている。
俺も随分と情の算段が下手になったものだな。
けれども俺は現状を悲しい、寂しいとは思わないんだ。
こんなにも愛おしく、大事に思える人に出会えるなんて事が、人生の中でどれだけ訪れるだろう。
傍にいるだけで俺はこんなにも満たされるし、お前が幸せだと言うなら俺は本当に幸せだ。
それが全てだ。これ以上何も望まない。肩書きは本当に要らない。何故だろうな。今日、それがはっきりした。
だからお前が俺を受け入れる理由を考えるのは、もうやめようと思う。
お前が傍にいて、くだらない冗談で戯れ合って、時々体温を分け合い、そうして眠る。ただ、傍にいたい。
お前のくだらない杞憂を、俺はバカだなと言ってずっと笑い飛ばしていたい。
だから時間が許す限り一緒にいよう。
A、そうしようじゃないか。
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