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昭和純情タンホイザー
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106 :
忍足侑士
2008/09/22 18:36
ヘリで行くんだと云い張る跡部をどうにかこうにか説得したんが昨日の話。
サテいよいよ出発やで。
# 待ち合わせ
あー、跡部。そのトランク七ツ、誰が持つねん。
> …………、お前?
持てるか!(ハリセン)
# 電車でGOや
なんとか荷物をボストンバック一ツに纏めさせて、鈍行にてがたごと出発。
ほしたら跡部が
・指定席じゃないのに驚く
・車内販売がないのに驚く
・駅と駅の間が長いのに驚く
・駅弁に喜ぶ
・キヨスクでカードを使おうとする
・もちろん使えなくて驚く
…人生は驚きの連続やな。
ああ、カードはしかしSUICA(クレジット対応)も持たされとってセーフやった。跡部んとこの執事、サスガに気がきくなあ。
何だそれはオレンジじゃないのか凍ってるじゃないかどんな味なんだと跡部がウルサイし、冷凍みかん剥いてやる。
ひとしきり騒いだ後、驚き疲れたんか跡部寝る。俺の方はうっかり小説に夢中になっとって、あやうく乗り換え駅見過ごしかけた。慌てて下車。
# 最寄り駅着いたで。
最寄りとはいえ旅館は山奥やし、バスの時間チェックしよ思てロータリーに降りたら、鄙びた風景に似合わん黒塗りのリムジンがどどーんと。
> お待ちしておりました、景吾ぼっちゃま
って 先 ま わ り か い な 。
電車で行きたい云うた俺に合わせてもろた訳やし、ここは諦め、…やない、有り難く送って頂くことに。
勿論車内にはよく冷えた林檎ジュース、流石はうちのセバスだ良い計らいだと跡部ご機嫌。楽しそうやからまあええわ。
…あー、しかしこのクルマ、山道走れるのん。
# 旅館に到着 ←今ココ。
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