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焉道
┗480
480 :
白石蔵ノ介
2009/05/13 09:27
隔たりも無しに欲しがったらもしかして熔けてしまうんやないかと、夜
暗く淀んだ濃密を掻き回す様な仕掛けに翻弄して、口調だけは毒を含ませ乍終始俺の身を案じる態度に
亦沈んだ事を知らされる。
それが、思えば何時もそうで。
何もしてやれなくて思わず呻いた喉が熱を抱え爆ぜる度、名前を呼びたいんに掠れていくのが悔しい。
指先一つが空気、愛おしげに耳を抜ける振動に酔うて熱うなって涙が止まらないんに、如何して致死量は呉れへんのか。
何時も迷う事がある。盲目やない、突き放そうとする事、すがって仕舞う事
苦々しいループに俺自身逃げられへん。
御免、好きで
なぁ、否定したい言葉が在るんや──
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