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碧空と星影
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174 :
丸井ブン太
2008/12/26 04:00
御約束の紅白衣装をド/ン/キと百均で揃えて数人の家へ忍び込み決行。
睡魔が近付く夜半、同じプレゼントは駄目っつー変な拘りに負けて途中で力尽きた駄目サンタが一人。
目が覚めて「うわー！サンタじゃん！」的な反応をダチにさせる野望が打ち砕かれたが、昼に再び配り始める斬新さが格好良いと褒めてくれても構わない。
飴玉かティッシュを床に敷き詰めてファンシー世界をプレゼントした奴、掃除は自分で遣って。
あ、江/頭2:/50のタイツをプレゼントした奴に即「要らねェ」って言われて軽くショックを受けた。御前の為だけに選んだ全身タイツなのに。
因みに六丁目のマブダチ’ｓと丸井族は超手抜きでゴメンナサイ。中身、山葵寿司とカラシシュークリームで如何でしょーか、イン様には、にし/おかす/みこ衣装と鞭でオッケー。（古）
‐‐‐‐‐‐
四日目、部活→打ち上げで最早ローテンション。周りがノリ始める最初の数時間だけ歌ったり騒いだりして後は無責任にも隅で椅子と一対一の時間を。（…）
眠い、疲れた、帰りてェ、と三拍子揃う感情が素直に頭ン中満ちて笑える。
そんな俺にもクラスの奴等は御構い無しで後ろからタックルして来たと思えば抱き付く始末。何、御前等…コーラとシャンメリーで酔っ払った訳？取り敢えず引き離す、ベリッっと。
> 「冷たい！あの夜の事は未だ誰にも言って無いんだからなー」
うーわ、クラスメイトの怪訝そうな視線を独占した男、丸井ブン太。中三。
御前が好きな女子にフラれて人ン家で泣き明かした夜の事。恩を仇で返しやがるダチの存在って如何よ。まァ、誰かが一人でも白けたりグッタリしてると何か詰まんねェよな、っつー事で睡魔を自力で吹き飛ばしてラスト迄煩ェ位騒いだ。
問題発生、声が出ない。え、馬鹿？俺馬鹿？明日も朝から部活なのに。「馬鹿だね」とか幸村クンに笑顔で言われた日には立ち直れないぜ、マジで。……あ、胃が痛い。
> イタタタタ、
> 此の痛みだと明日休むしか無いなァ、残念残念。（棒読み）
嘘です。全ての鉄拳と笑顔の説教は謹んで受けさせて貰います、…ジャッカルが！
クラスのダチとこんな風に騒げるのも嬉しい限り、明後日からは此の町で出会った旧友ズとの忘年会が漸く実現。
日程を引き延ばしてくれた立海メンバーに感謝、其の分ちゃんと、俺が御前等の事を楽しませるから任せとけ。
> サプライズ、凄ェ好き。
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