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碧空と星影
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217 :
白石蔵ノ介
2009/01/22 23:56
何を求めるでも無く過ごした普通の生活。唯一伸ばす此の腕が掴むは酸素や二酸化炭素の類、空を、願った。
引退後の様子を図書室からコッソリ窺う行動は日常と化した。過ぎていく時間の速さを目の当たりにして広がり始める虚無感と不安、変わらないモンは無いと何処かで諦めて居た部分、何よりも難儀な想いが望みを捨て切らんロマンティックシンドローム。
> 永遠を歌い、
> 覚めない夢を見ようか。
‐‐‐‐‐‐
下山、幾星霜に返事完了。遅なって堪忍やで。
‐‐‐‐‐‐
昨日、バトンを答えるのに必死なウチの丸井クンを呼び出す鳩が一匹。送信者は六丁目にお住まいの侍サム君。
> 「暇ならフリー12に集合な」
折角の御誘いやから顔だけでも出しとこうかな、と出向いた其所で問題。
> 誰も居てへんやん。(…)
取り敢えず隣りの部屋には確かに跡部クンが居る、せやけど入って人違いなら申し訳無いやろ。「誰も居らん」と簡単な返事を送ったら彼は笑いながら、斯う言った。
> 「自室だった。」
ンにゃろー…と思うたのは一先ず置いとくが、(!)御邪魔すると懐かしい顔触れ。
兄さん、ぴこ、サム、さけるが埋める自室に茫然としながら床をゴロゴロ。気付けば皆帰ったし。
ンン、懐かしいなァ。
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