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碧空と星影
┗259,261,268,272,322
259 :
渡邊オサム
2009/03/02 02:38
> 「御前、珈琲飲み過ぎて飯食われへんねやろ」
イチゴオレを差し出す幼馴染みに可愛いチョイスや言うたらお決まりの足蹴。桃色が此れ程迄に似合わん奴も珍しいなァ、今日も無敵な黒尽め姿はホンマ清々しい。
彼奴に言われて漸く意識した豆の減り具合は正に異常。珈琲メーカーが抽出する液体は魅惑的な嗜好品で、其の反面、適量を越えた量が日々積み重なり続け刺激される満腹中枢。一年前の苦い思い出が鮮明に蘇った麗らかな初春。胃が悲鳴を上げる前に酸素水マニア復活と行こうか。
‐‐‐‐‐‐
天気予報でエラい別嬪サンがニコニコしながら「一週間弱は雨や雪の不安定な天気が続きますー」言うてはった。何時もの様に鼻の下を伸ばして語り掛ける余裕も無い侭、テレビの電源を切って湯沸かし室の畳にゴロゴロ。
担当する授業が一限しか在れへん日に午後練の存在を辛く感じたオサムちゃんでした、チャンチャン。
低気圧の所為で起きる頭痛と息苦しさに白旗降参、喘息ちゃうけど冬は気管支がやられる。春は何処や。
自分の机に伏す俺を指差して散々笑いよる奴等に愛の鉄拳。
> 胸が痛い、嗚呼、恋か。
‐‐‐‐‐‐
財前光、天才クン。
入学式の日から兎に角目立つ彼奴は色んな意味で目を惹いた。次第に増えるピアスが不良の一歩だと伏線を敷く教師も現たが要らぬ心配、何も無いまま今日も平和な四天宝寺中学ええ所、金髪やパーマがウッジャウジャ居てる自由闊達な校風が売りの我が校に皆纏めて来たらええねん。
子供は遠回りしとる様で確実に前を見てる。目で見て、耳で聴いて、頭ン中で消化すれば自分のモンに出来る。
存分に遠回りしたらええ。
遠回りして見付けた物を自分のモンに。
> 「格好良いな、御前。其のピアスで宇宙人とコンタクト取れそうや」
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261 :
渡邊オサム
2009/03/05 02:32
昨夜から開始された大掃除が終了。財前が段ボールに捨てて行く煙草を一箱ずつ拾い上げ戸棚に仕舞う。
持ち込んだ仕事を終わらせて漸く就寝を果たすも、静寂包む早朝と異なる昼下がりに隣室から聞こえた微かな物音で覚醒。片付けの続きに勤しむ天才クンは先日拾って来た猫と仲良う会話。嗚呼、やっぱりニャンコは猫の言葉が分かるんやな、めっちゃ納得。
> 「全部綺麗に、な。」
> 「みゃー」
何やねん、御前等。寝起きの先生に其れは余りにも刺激が強過ぎるわ。
退け、去れ、…嘘、好き。
> 「煙草、は？（テーブルにマグカップ置き片手差し出し）」
> 「…（片手に掌乗せ首捻り）」
> 「おうおう、可愛らしいやっちゃなァ。…ちゃうわ阿呆。」
> 「あー…喰った（腹さすさす）諦めや。」
ハッハー！煙草は食い物ちゃうでェ、青少年。
‐‐‐‐‐‐
コンビニに行く言う財前の背中を見送った瞬間、心臓は早鐘。急いで追い掛けると酸素が直ぐに戻って来た。
先生めっちゃ今必死な顔しとるやろ、変な大人やなァ。
見てみ、財前。
もう御前が居らんと先生アカンねん。
コンビニには一緒に行こう。
善哉買ったる、
珈琲をカゴに入れたら戻しといて。
煙草を頼んだら蹴りでも入れとき。
ニコチン中毒、
カフェイン中毒。
中毒性が一番強いのは一体何やろね。
> 君、欠乏症。
> 愛して愛して。
‐‐‐‐‐‐
自ら悪モンに成りたい訳では無いが、
正義の味方に成りたいとも正直思われへん。
誰に対しても同じ接し方、其れは今と昔で何も変わらん俺のスタンス。一々変えるのも面倒。唯、最近「丸くなった」と言われるのは間違いなく彼の所為、彼の御陰。
大切な子にも、苦手な子にも、冷たい言動しか向けられへん赤点の大人だった癖に。
学校で緩い先生、其の反動か恋人に「近寄んな」だの「退け」だの良う冷たく言えたモンやね。正に若気の至り。
相手が超絶的なドＭで助かった。せや無ければ今頃定職に付けず夜の王。
一週間だけの恋人、御互いに傷を埋め合わせる為だけの体温。君も今、幸せそうや。
御前があの子だと知った時は流石に驚いたけどな。
其れも当たり前、
世間は広いようで狭いから。
> 「丸くなったな」
> 「昔みたいに接したら折れてまう」
俺が、ね。
大切にせなアカン。
最後の言葉を先生は聞かなかった。御倖せに、俺も倖せ。
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268 :
渡邊オサム
2009/03/10 03:09
職員室で印刷したプリントを片付け終えてから気付く薄い傷口、人差し指の第一関節部分に現れる其れが徐々に地味な痛んで苛々した。紙で指切るとは今日の俺も結構なレベル、抜けてんなァ、痛い痛い。
先程迄は何も感じられへんかった細い傷が脳に認識された途端にジワジワと。
微妙な痛さは好かん、
別に激しい痛みならええ言う訳ちゃうけど。
嫌いや、紙。（敵対/…）
‐‐‐‐‐‐
三人の教え子から誕生日を祝われて茫然と見詰めるカレンダー。３月６日。
０３６でオサムか、そら又素敵な語呂合わせをエラいおおきに。此れで人を祝うのは自分等位やなァ、言うて其ン時は笑い飛ばしてみたが何故だか蘭からも日記で祝辞を頂いた。ンンー、有難く受け取らせて貰うとしようか。
‐‐‐‐‐‐
ナナから送られて来たポストカードの写メ、随分と可愛らしいリスが花と仲良うしてる風景。和みつつも懐かしさに其れを凝視、…の末、爆笑。
懐かしいも何も数分前に見た全く同じポストカード。教え子がくれたモンやから云うて壁に貼り付けたばかり、ハッハー！運命や！
否、ホンマに魂消た。
‐‐‐‐‐‐
> た く さ ん の
> “ か け が え の な い も の ” に 囲 ま れ て
> 私 は 『 こ こ 』 で 生 き て い る 。
> 私 は 、 や さ し さ の 真 ん 中 に い る ん だ ね 。
愛読書より。
胸ン中でジーンと染み渡ったのは、今、自分に足りないモンを自覚してるから。
優しさに囲まれて心の底から幸せを感じれば世界は色を変えるやろうか。
何、別に大した事ちゃう。
‐‐‐‐‐‐
財前、海行きたい。
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272 :
渡邊オサム
2009/03/14 02:25
財前が体調を崩して数日、流石の俺も此所まで具合の悪そうな彼奴は、心配。
約束して居た友人に「ウチの子猫が心配で行かれへん」云う電話をしたらエラい驚かれて、次の瞬間には飽きれた声音で「其所まで人に優しい渡邊も気色悪いわァ、何者や、其の猫」と。何者、て…種も仕掛けも無い唯の可愛い黒猫やで。まァ、口は悪いし、偶に情緒不安定気味で俺から離れようとするミニチュアキャットやけど。
> 離せる訳、無いのに、ね。
平熱が低い所為か、彼奴の身体から無駄に主張する熱がウザい。早よ退け。菌邪魔。
今は未だ温いモンが有難い時期で電気代も浮くのは助かるけど、…アカン、却下。幾ら真っ黒な先生かて身体エラいー、言うて恋人が目の前で苦しむのは我慢成らん。
‐‐‐‐‐‐
雨が降る迄、後二時間。飽く迄も勘やけど天気予報より先生の此れは確実。
低気圧に従順な偏頭痛クンは今宵も異例の無い刺激を頭ン中へ。嗚呼、気持ち悪。
去年の秋、緊張型頭痛も偏頭痛も直ぐに治まる特効薬を入手した。学生の時から付き合うて来た相棒も恋人には最初の頃に敗北宣言。
耳を覆う掌、雨音を遮断。
聞こえるのは心音だけで安心出来た。
せやから、ほら、俺の心音で御前を安心させる事が出来たら嬉しい。…財前、財前。
‐‐‐‐‐‐
低気圧で同じような感じの日記を綴る二人に親近感。夢ッコと苺茶も天気予報に挑戦状を叩き付けるチャレンジャーか、ほな三人で新しい御天気番組は如何。勿論ローカルで。
夢の上に御邪魔。
‐‐‐‐‐‐
上手く行かんのは、
自分の努力が足りひん証拠。
立ち止まる暇が有れば前を見据えて考えろ。
‐‐‐‐‐‐
ほーら、雨と風のコラボ。
‐‐‐‐‐‐
雨の日は、無駄に考える。
センチメンタルな先生も魅力敵やろ。
色々思い出して、
其れが余りにも滑稽過ぎて笑うしか無い。
> 洗い流されて仕舞え。
上着に煙草を忍ばせて握り締める車のキー。
今日は何処にも行かん、そう約束を先刻交わしたばかりなのに。
> 深呼吸、一つ、
> いつも俺を冷静にさせるのは君。
御前の熱を吸った暖かいタオルも交換、朝一で冷/えピ/タとポ/カ/リの新しい奴買うて来よう。
水分摂らせて、
今度は一緒に夢ン中。
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322 :
渡邊オサム
2009/05/19 03:53
朝、目覚めて目の前に慎〇ママが居ったら泣くやろ、先生泣くで。
せやけどバランスの取れた朝食を是非とも希望したい。（！）
優先順位が、
仕事＞遊び＞睡眠≒食事
未だ未だ青いなァ、俺。
‐‐‐‐‐‐
新型インフルのニュースが多過ぎて反対に恐怖心を煽る心配は如何なモンや。
> 「毒性が弱いので過剰反応は止めましょう」
深刻そうな顔で別嬪アナウンサーの姉ちゃんに言われてもなァ、説得力在れへん。
外出すれば右にマスク、左にマスク、前にマスクと異様な光景は広がるばかりで友人の勤める大型薬局からマスクが消えた云々。
曳いたら曳いたや、泣こうが騒ごうが如何も出来へん事に時間を割くん馬鹿らしい。
数ヶ月前に騒いだＨ５Ｎ１と比べて重篤さが感じられへん所為か、俺と幼馴染みのオニーサンは異様な程冷静。幾ら生徒が休みでも教師には違う仕事の山、山、山。
アー…ウッザ、ホンマうざったい。正面なゴールデンウイークも無ければ人の疎らな校内で机と睨めっこ。
今直ぐ「可哀相やなァ、先生、夜の蝶を呼んで肩揉み頼んだりますよ」的な教師孝行が欲しい。…違/う/か。
> 「オサムちゃんの分もワイ等が食ってええ？」
飯食いに来たんか青少年達ィ。落ち着いて自宅待機も出来んのか（…）
如何でもええ、
手洗いせェよ御前等。
‐‐‐‐‐‐
変なアレコレを思案する前に直接聞いて貰いたい。
友人や恋人、関係性は問わず胸ン中で何かが引っ掛かるなら直ぐに解いたモン勝ち。
時間を掛ければ掛けるだけゴッチャゴチャや。
‐‐‐‐‐‐
リサイクル頁が増えたから今回は、バトンや無うて思い出込みの手紙で埋める予定。
>>19 ナナ
>>154 フロスティ
>>179 ちゅう
>>199 ハル
くるっぽーで世話に成っとる子、追々覚悟しィや。
―…冗談。書かせて。
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19 :
千石清純
2008/10/17 18:17
ナナ宛に手紙を用意したのは、一年以上も前だった気がする。
書き直してるのは10月２日です。嗚呼、さっき集会が終わったよ。暗中からナナの伝言を貰った瞬間も泣きそうに成ってヤバかった。やっぱり君は狡いよ、跡部君。
あの頃の俺は、兎に角幼くて。大人びた言葉や態度で耐えても実際は現状を理解して無かったみたい。１日の何もかもが不安で、怖くて、突き放す事で精神的な何かを守ったり、甘える事で大丈夫だと言い聞かせて居た様な気がします。
ずっと伝えたくて。もう少し成長してから、もう少し、もう少し、って離れた日から今に至る。
遅く成ってメンゴ。御免ね。
沢山、沢山、
守ってくれて有難う。
ナナにしか甘えられない時期が有った。
大袈裟に聞こえるかも知れないけど、あの時の俺には其の存在が救いだった。ナナは偶に心配に成る位不安定な時も有ったけど、でも、兄貴みたいでさ。厳しくて優しくて、厳しい言葉も今じゃ凄ェ有り難くて。ナナの傍が一番成長出来た。
身に成ったのは遅いけど。（笑）でも、其れがなかったら幼い侭だったかも知れない。未だ未だ自分自身や相手を傷付けて居たかも知れない。
遅くて、御免。
それから、沢山、有難う。
何通も消せない君の言葉が有るんだ。
読み返す度、未だに泣ける。
>「お前みたいなヤツ、忘れようとしても忘れらんねーから安心しろ。」
>「俺は、此処に居る。」
>「泣きたかったら泣けば良いじゃねぇの、泣くなって言うヤツ居るンならブン殴ってやるよ。」
忘れずに伝言をくれた君は、やっぱり君で。
やっぱ、泣いとこうと思う。
一番好きな言葉は、「来い。」かなァ。
安心した。凄く、凄く。
駆け寄れる場所が在るのは、凄い事だよねェ。
御免と有難うが沢山。
跡部君、跡部君、ありがとう。
此れからも君の世界が綺麗に彩られてたら良いなァ。
千石清純、大人に成ります。
もう君達には迷惑を掛けずに。
迷惑、掛けないから。だから一つだけ御願い。
君の「忘れらんねーから」って言葉だけ、持って行かせて。
跡部君、ありがとう。
跡部君、大好きだよ。
皆に頼られるナナが、誰よりも守ってもらえます様に。
出逢ってくれてありがとう。元気で、ネ。
154 :
白石蔵ノ介、が感謝しよかPart-2.
2008/12/19 02:32
> Thank you for フロスティ
最初は、単に御前の綴る日記を毎度読めたら其れで幸せやった。ダチの日記にチョイチョイ現れる名前が興味関心を向かす切っ掛け。
読み易い素直な文章がエラいええ印象持たせて言葉を交えた。四ヵ月位前か？不躾にも初バトンを投げたのは。
嗚呼、
未だ四か月とか短い限り。
此の頁を見たら笑うやろうなァ。リサイクルしたいモンが増えに増えてしゃーないから自分等宛の手紙を。
どうせ埋めるんやったら直接伝えられへん感謝を残す方が良いやろ、ナンテ、尚も捻くれ冗句で誤魔化そうとする自分に頭が痛い。真面目な話は向かん、如何しよ（…）
穏やかに接するだけが俺やった。初対面、気ィ弱い子、そんな相手が安心して話を出来る様にする為の立場。定着させたのも形付けたのも自らが選んだ事。
別に反己の様な思いも無く過ごして来た筈が御前の前では違った。何や、狂う。人聞き悪い言葉を態と使用したのは半ば幼稚な八つ当たり。
軽快なボケとツッコミやら信頼上の悪態、気持ち良い答えがポンポン返って来る度に「上手いなァ」思う。
浪花のスピードスター云う異名もホンマ舐めたモンちゃうわ。
前は千石クンで今は謙也。
献身的な裏に何を考えてんのか不思議で様子見しとったけど…天然か、其れ。
> 御互いの風船に針で穴を開ける様な乱暴さが正解。
手ェ伸ばしたらええ。
御前の場合は、此方が声掛けな背中預けん気もするから時に御節介覚悟で腕引かせて貰うけど。素直やない謙也クンに心配性な俺でバランス取れるんちゃうの、多分。逆も又然りで。
落ち着ける場所を有難う。
気ィ張らんでええ御前の傍に今は唯甘えそうや。
此れからも宜しゅう。
夏には羽目を外して夏祭りに繰り出そうや、タコ焼き食いたい。（強請り）
不器用な癖に優しい御前を知りたいと思うよ、謙也。
> ―…おおきに。
179 :
丸井ブン太、が感謝しちゃうぞPart.3
2008/12/31 18:24
> Thank you for 暗中
御前には、凄ェ沢山の手紙を渡してる気がするけど折角だから此の一頁もプレゼントフォーユー。
毎日の様に連絡して、笑ったり泣いたり同じ時間を過ごす事が倖せ。
> 双子！
同じ奴、同じ入室時間、オマケに全く同じ発言をした事は偶然？其れとも必然？一度なら偶然だけど数回続けば明らかに双子。イエス、双子。
最近良く言われる「暗中サンの恋人ですか」or「碧サンの恋人ですか」発言に二人で爆笑。近親相姦の趣味は無ェと何回言えば分かってくれるんでしょーか。茶会で言われた時は噴いたからな、珈琲。
何度でも言う。
近親相姦の趣味は無ェ。
其れだけ一緒に居る率が高いっつー事。俺を碧にゃんと名付けたダチが切っ掛けで暗中にもチュッチュ、猫と鼠、喧嘩ばかりのアニメとは勿論違うぜ？基本は子猿×２。
戯れて、戯れて、戯れ尽くす。馬鹿な話で盛り上がったと思えばウダウダグダグダ。喋り付かれて雑魚寝する昼間は異様に気持ち良い。
御前の傍が落ち着くんだ。
考え方は正反対、ウン、そんなにピュアで綺麗な生き方が出来ねェから憧れる。
広い視野で見た後に柔らかい行動を起こす御前と、
狭い視野で見た後に防御策ばかり探して仕舞う俺。
幾ら努力しようが変わらない。否、本当は変えようとすら思ってないのカモ。狭い空間でも大事な奴等を守る事が出来る。寧ろ、狭いからこそ些細な変化も見逃さずに、…ナンテ言い訳。
御前みたいな優しい奴に成りたくて、成れなくて。何時か双子親友ポジションを手放す日が来るんじゃないかって怖かった。
でもな、今は平気。
御前と俺の切れない絆が確かに存在したから。
ア…梨ド〇えもんの鼻はハゲそう。（！）
> 「親友は、もう御前じゃねェと」
> 「双子が御前で本当に良かった」
ちゅうちゅう、
伝えたくても伝え切れない言葉が在るんだ。
> 「ありがとう」
たったの五文字。
だけど足りない。
傍に居てくれて有難う、
話聞いてくれて有難う。
君に贈る一頁、
どうか受け取って下さい。
199 :
丸井ブン太、が感謝しちゃうぞPart.4
2009/01/13 03:27
> Thank you for 春眠
一頁丸ごと使ったハル宛の手紙は此れで四枚。御前ン所に残した記念メッセージと此所の返事、別冊で一頁、そして今から綴る新しい手紙も半ば自己満足。
未だ未だ遠い話だけど此の日記を書き終えたら記憶力が怪しい。でも、大切な思い出を残して置けば暫く経った後にまた振り返るんだ。
「俺達は今も昔も変わらないね」って言えたら倖せだろい？泣かせて遣んよ、向日葵を抱えた赤毛が御前のサンタにさァ、変身。
急ピッチで距離を縮めて、深い所迄寄り添う事も出来る様に成った友愛。
何度救われて来たか分からないし、二人で一緒に立ち止まった回数を数えれば最早両の指じゃ足りねェ位。
其れでも俺達は、御互いを補う様に過ごして来れた様な気がするよ。
機嫌の悪ィ時、普通なら八つ当たりをしない様に最低限近寄らねェけど…何だろ、ハルとは言葉を交わし続ける事も屡々。其ンで不貞寝。反省しながらチラチラ見詰めてみると何事も無かった様に御前が手招き。
ハルの広さには、ホントに頭が下がるよ。
*
此れを書いてから既に半年、かな。書き直そうと思ったけど若干の編集程度に留めておきます。（笑）
近頃チョコの紹介ッコを御互いにサボり気味だけど如何でしょうか。パフの入った板チョコが無性に美味い、何故だか美味い、安上がりで済む自分の舌が少しだけ淋しいぜィ。
あー…今更だけど俺さァ、まァ、昔からチ／ロルマニアなのは確かにチ／ロルマニアなんだけども。大量のチョコとか苦手だったんだわ、御前に会う迄。うん。
ハルと食うチョコ、ってのが俺は好きだったんだよね、多分。
今でも摘まむ度、思い出す。甘い甘い時間。そして俺をアクティブにさせたのも、重い腰を一番上げさせたのもハルですから。新鮮な塊。
*
何時も感謝してるよ。
変な自制心が邪魔で素直に甘えたり出来ねェ分、ハルの存在は救いでした。
*
> いつもアリガト。
> 向日葵と太陽で次の夏も元気に笑いますか、クマさん。
懐かしい話題に友愛を込めて此の頁を綴じます。
ハル。ありがと。
ちゃんと御前が笑って居ます様に。
