top
┗
碧空と星影
┗286
286 :
仁王雅治
2009/03/28 02:25
町の仮復活。
有難う、町長サン。
‐‐‐‐‐‐
> 自分に余裕の無ェ奴が誰かを救おうなんざ無理な話。
> 止めときんしゃい、御門違いも良い所だ。
そんな風にしか物を言えん様な人間の真意は何処、御前次第で右にも左にも道が変わって行くだろう。
好きな場所を見付ければ良い。羽を広げて優雅に舞ってみんしゃい、俺の前で。人が人を縛る事なんて不可能ぜよ御姫サン。…ピヨッ。
‐‐‐‐‐‐
姉貴が余りにも嬉しそうに喋り掛けて来るけェ、ウザイと思いながら温和しく話を聞いて遣る俺は甘チャン。
如何して斯う女は話の内容が尽きんのか不思議で仕方無ェ。話題は二転三転と変化して彼氏の話からコンビニの新商品、愚痴、何処の店の何が美味いやら不味いやら、挙げ句の果てにはミーハー暴露なアイドル話。
> 「待って、雅治。未だ話足りない!」
此所迄付き合えば十分じゃろ。財布だけ持って部屋を出ようとすれば態とらしい程のウルウルお目め、相手が姉貴じゃなければ根負け状態。
彼奴の彼氏が毎日こんな事に合うてんのかと思う度、チクチク胸が痛むナリ。
> ………嗚呼、御愁傷様(両手合わせ)
‐‐‐‐‐‐
何時振りかねェ、
此の町で俺が呼吸をしたのは。
付き合ってくれた幸村と真田に感謝。完全復活じゃ。全ては愛すべき存在と御前等ン御陰だと思ってるぜ。
まァ、何等変わらず他の連中が遊び歩くじゃろうけど一つ昇華っちゅー所か。オメデトウ俺。(クラッカー鳴らし/…)
‐‐‐‐‐‐
何時迄も雨に怯えて駄々を捏ねる様な自分が許されちゃイカン。立ち竦む度に手を引いて真っ直ぐ歩き出す御前の優しさが嬉しかった。
> なァ、愛しい御前、
> 俺と相合い傘で春の散歩に出掛けませんか。
[返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]