top
┗
碧空と星影
┗412
412 :
丸井ブン太
2009/11/22 15:57
> 深友と、チョコと、迷子。
幸村クンに「誰かと一緒じゃなきゃ危ないから行くな」と、――御前は保護者か。（…）ンで赤也を起こして電車でガッタンゴットン東京へ。
折角出掛けるんだから誕生日とクリスマスのプレゼントを渡しちまおう！みたいな。未だ一ヶ月有るって赤也の突っ込みは笑顔でスルー。学校で渡せば良いじゃんっつー突っ込みも知らない（耳塞ぎ）
途中に有る店数件で買いまくって、気付けば土産はパンパン。赤也に「仁王先輩、此の後ライブに行くんじゃなかったっけ。嫌がらせ？」とか言われて気が付いた。アハ、買っちまったモンは仕方無ェから気にすんな。
魅惑空間でマカロンとカキチョコを食いながら過ごす至福の一時。
前の席に座る仁王とチョコを食わせ合って、ファウンテンも一人で10本は多いっつー事で半分コ。俺が選んだのはピーチ、バナナ、ラムネにノーマル。焼芋は捨て切れないチャレンジ精神。
――まァ、前回の秋刀魚アイスで流石に懲りた所為か松茸チョコは食わず終い。
真面目な事から如何でも良い事まで話を膨らませつつ二人の視線は常にチョコ。美味かったなァ、ハルの食ってたチョコ。如何して人が食べてる物って何で斯うも美味そうに見えんのかねェ。
途中で部活中の双子に電話したら拗ねやがった。可愛いなオイ。
> 「二人でチョコ食べてて御免ね？（語尾に態とハート付けてみたり/！）」
> 「………むっかつく、俺にも寄越せ。馬ァ鹿馬ァ鹿」
> 「送ろうか、幼虫チョコ」
> 「馬ッ鹿じゃねェの？」
待て待て、毛虫チョコ＆幼虫チョコは冗談抜きに可愛いと思う訳よ。赤也大喜び。
幼馴染みの彼奴は目茶苦茶苦い顔してたけど。
男二人でプリクラ。何気に二回目。
時間が有れば色んなトコに連れて行きたかったんだけど俺も若干体調不良、足下覚束無ェ、彼奴は数時間後にライブで終始バタバタ。
でも永く一緒に居られた感覚は矢張り不思議。アレか、人目も憚らず引っ付いてたからか、…シャイボーイ克服。
色々有った。
でも、無駄じゃない。
気楽に行こうぜ。
枯れて切り落とした部分は添え木でカバー。
違う所から幾らでも新しい枝を伸ばす事だって出来るだろい？ナンテ、幸村クンの受け売り。
淋しい夜は、オイデ。幾らでも俺の出来る範囲で空洞を埋めて遣っから。
ずっと一緒に居ようぜ。ほら二人が御互いを「ブン」「ハル」と呼び合える様に。
此れからもシクヨロ。
[返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]
