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碧空と星影
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462 :
白石蔵ノ介
2011/08/05 14:33
> 仮睡夜灯クンと。
具材とタコ焼き機を用意して待つのは他校生、其れも周りにキングと呼ばれとるらしい彼が相手。久し振りの感覚に異様な緊張感。――…アカン、逃げたろかァ。たこ焼きの生地を混ぜながらポツリと本音。
せやけど顔を合わせれば自然と落ち着きも取り戻せた。日記通りの穏やかな空気に加え、話易さが何故か昔からの知り合いの様で。
懸命にたこ焼きを丸め始める姿は寧ろ可愛らしくも有り、微笑う。御互いに焼いた其れを交換して楽しんだ。見た目を気にしとったけど味は最高、君が作った初たこ焼きやから当たり前か。
美味かったわ、おおきに、跡部クン。
約束してから大分経ったが、
漸く果たせて良かった。
御互いに知らん事だらけやけど、未だ未だ此れからやと思ってんで。
時間を見ながら又何処かに出歩けたら幸い。嗚呼、寒う成る前に海とか如何やろ。いずれ集会とかも一緒に遣ろうや。
鳩は後程、無精モンで堪忍。
――…あ。次は御好み焼きな、御好み焼き。（笑）
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