top
┗
碧空と星影
┗54
54 :
白石蔵ノ介
2008/11/05 02:06
> 「残念やったなァ、白石。俺の勝ちや。」
賭けをした記憶が無い。
……が、そないな事言われてイラッとした頭ン中も未だ未だ子供な証拠。
正直悔しかったから此所数日の日記を纏めて書いて堂々と見る心算。口に出したら心算や無うて宣言の類い?気にしな。
> 10/31.
年に一度のハロウィンや言うて朝から学校中のテンションが高い。派手に装飾された下駄箱から廊下、教室の扉をスライドさせた瞬間「菓子が来たでー!」なん駆け寄って来る友人達に此れも毎年恒例やなァ、呟いて煮干しを一匹ずつプレゼント。勿論後で普通の菓子を。
一段落してから日だまり町の友人達にもハロウィンメールを送信。チョイチョイ内容を変える事も出来て、まァ、無事迷子にならんと皆の元へ届いたらしい。
半の子に写メ、完の子にはロル中に菓子を持参して珍しく自分発信。先に菓子を強請りに来た4人が素敵過ぎた。
> 11/1.
少し落ち着いた様子の恋人を半ば強制的に寝付かせた感タップリやけど、此れも愛情表現。「薬は?」「点滴」のやり取りで更に心配も増すっちゅーモンや。出来れば完治迄ベッドに縛り付けときたい気分、否、冗談や無うて。
好き、言うから、好き、て返す。
倍好き、言うから、俺が引いた。
此の話題がエンドレスになるっちゅー事は御互い認知済み、の癖に多分此の子は引いたりしない。
「どの位好き?」君にそう聞かれたら
「チーズよりも」と普段は答える、…が。
日本の裏側迄走って来ようか。
> 「此所から、―…此所迄。」
> 11/2.
本気で凍えると思った其の日に越冬準備云う名の冬支度を決行。ホットカーペット、電気毛布、ハロゲン、炬燵が両親の手で部屋中に設置される間、姉さんと一緒にデパートで防寒グッズを購入。
> 11/3.
後輩の面倒を見るんが先輩の仕事、頭では確り分かっとる癖に眠気が邪魔して只管苛々。呪文の如く同じ言葉を繰り返しながら部誌と向き合う俺に副部長が一言、嗚呼、やっぱり御前は地味でも良い奴やなァ。
> 「帰って寝たい帰って寝たい帰って寝たい…」
> 「砂になってパラパラ落ちそうやで、白石。膝枕したろうか」
> 11/4.
寝て寝て寝て、飯食って寝た。連日の睡眠時間ゼロ期間を無事乗り切れた事に感動。
> 11/5.
謙也から意地悪メールを受信して今に至る。…段々と短なっとるって?
> 阿呆、目の錯覚や。
[返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]