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apprivoiser
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476 :
不二周助
2009/12/15 01:36
ダメって、思いながらも、ちょっとテラスに出てみた。
お風呂に入りなさいって、せっつかれながら(笑)
小一時間、見上げてたかな？
雲間に小さく覗いた夜空が、ゆっくりゆっくり開いてゆくのを、不思議な気持ちで一心に見上げてた。
まるで、そっとカーテンを開くよう。
開いた雲の向こうに見えた星は、綺麗に瞬いて…
まるで、空に広がる世界地図みたい。
光る星は、宝の隠し場所かもしれない(笑)
やっと、大きく開いた空の向こうに、星座の形が認められる頃、姉さんに連れ戻されたぼく…
うん。
ちょっと。
って、出て行ったからね？
心配掛けちゃった…
ごめんなさい。
芯まで冷えてると、お風呂に強制連行。
お姫様には、会えませんでした(笑)
うん。
そんなもんだよ。
でも、やっぱり夜空は綺麗。
どこかで、同じ星を…なんて
夢みたいな事、思ってみた、
明日は、寒くなりそう…
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