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― 鉄線蓮 ―
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66 :
柳蓮二
2009/02/12 18:06
凍て付く様な冬の寒さに凍え、何気無く差し出した手袋に笑顔を浮かべる御前。日常は常に予測が不可能だからこそ面白いのだと語り掛けてくる其の声に従っては見た物の矢張り何処か落ち着きが無くなってしまうのは先を予測する情報が無ければ何も出来ない自身の弱さの表れか。
俺は御前の様な友人が居る事を誇りに思う、…理由がどうであれ寄り道は感心しないがな。今度は弦一郎や精市も連れてまた何時かの機会に是非に。人混みや喧騒は好きにはなれないが共に居るのが気の許せる友人であるのなら悪くは無い。
春の訪れを待ち詫びる。
大丈夫、何も変わりはしないよ。
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