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Inner passion ～契り～
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487 :
観月はじめ
2009/10/22 01:37
今日は４ヶ月記念です。久々に忘れていないな、と。仁王君が覚えているのかどうかはわかりませんが、とりあえず今日は記念日ですよ(笑)僕がこうやって日付を覚えていること、彼とこうやって続いていること。不思議な事なのですが、とても当たり前のような気がしてきてます。なるべくしてなったのではないか、と。このように思うのは厳かな事なのかもしれません。ですが、僕はそうだと強く信じたいと思います。まだ仁王君と会ってから１年は多分経ってないでしょうね。美少女と会ったのより後ですから。まぁ…来月で１年というところでしょうか。あの当時…こうやって付き合ってるところか仲良くなるだろうなどとは微塵のカケラも思いませんでした。それほど強烈な印象でした。それでも今では僕の傍にいるのは仁王君なんですよね、不思議なものです。
様々な事に絶望気味だった僕の前に突如として現れた彼。最初は邪険に扱ってはいたものの、今までには見なかったような彼に僕は知らず知らずのうちに引き付けられていたんでしょう。だからこそ、今こうした時が流れているんでしょうから。シュミレーション通りにいかないとイライラするのが僕ですが、シナリオ通りに物事を運ばせてくれない彼もまた魅力的。僕を魅了し戸惑わせ惑わせる。意図的なモノか無意識なモノなのか。本人にしかわかり得ない事でしょうが、答えはきっと教えてはくれないでしょう。予測範囲外の事をしでかしてくれればくれる程、離れがたく迷わせる。
…最近僕が彼の傍に居ても良いのか。よくわからなくなります。自分自身に自信がないからか…はたまた違う理由があるのか。そんな事は僕にもわかりません。傍に居続ける事の本当の大変さは、自分の心にあるのかもしれません。…きっと仁王君もそう。周りの目を気にすれば気にする程に不安でどうしたら良いのかがわからなくなります。傍に居たいという気持ちと傍に居ても良いのだろうかという不安な気持ち。互いに共鳴されてしまったら僕の逃げ道はない。
……こんな気持ち、初めてなんです。……わからない事は本当に怖い……
(20091030 12:25)
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