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メフィストフェレス -Mephistopheles-
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447 :
跡部景吾
2009/03/27 17:43
>Der geehrteste Mond
肌を撫でる外気が暖かくなり春ももう間近に迫り…と思いきや、如何したンだ此の気温の急降下は。
気温につられて体温迄変動しちまう俺にとって、急な上下は体調、テンションに迄関わってくる。
…が、寒ィのが嫌いな訳じゃねェ。
(暑ィのはテニスに没頭するかプールにでも飛び込まねェ限り我慢出来ねェが、)
働かねェ頭を繰り返し廻るのは過去と今朝方見た夢。
前に前に進む身体とは裏腹に放置される気持ち。
心と言葉。
声、姿、想いや行動。
其れが全てバラバランなって、コントロール出来なくなって…行き着く先で笑うのは天使か悪魔か。
嗚呼、此の名を名乗る俺にとっては天使の微笑みなんざ何の救いにも、否、元々求めてなんかいねェのかもしれねェが。
天使が何だ、俺が神だ。
光と、陰。
其れから、太陽と…月。
決して混じり合う事はなくとも影響し合うモノ。
(強調される温度差、)
其れ等を好きなのかそうじゃねェのか迷い想いを巡らせれば迷宮。
結局。
どんな複雑なパズルのピースだって突き詰めていけば何れ一つになる。
解けねェパズルは好きじゃねェが、そんなモン俺には存在しねェ。
瞳を、逸らすンじゃねェ、前をよく見ろ。
唇から零れ落ちる詞にだけ縛られるな、もっとよく…心を、視ろ。
心眼(インサイト)が鈍ってンのは、きっと此の冷えきった空気の所為。
もう少し、後もう少しで夢から醒めるから。
完全に体温を奪われる前に、其の熱を少しだけ。
#「寒ィ、早く何とかしろよ」
(氷に囚われる前に、)
# Eine Prinzessin des Eises lächelt.
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