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メフィストフェレス -Mephistopheles-
 ┗482

482 :忍足侑士
2009/06/13 01:29

俺は景吾が好きや。
見た目も好きやけど…中身も。
いや、今は中身の方に強く強く惹かれとる。

よく『美人は3日で飽きる』なんて言うけど、
多分あいつにそれは通用せぇへん。
まいんちいろんな表情を見してくれて。
まいんち真っすぐに俺を想うてくれて。
あいつに飽きる日なんてこぉへん。
たぶん、あいつに飽きる前に地球の歴史が終わるんやろな、
なんて思うたりして。


あいつは頭がええ。
やから、俺の想像や予想をこえたことを考えとる。
やからこそ、なかなかあいつの求める言葉をやれへんくて、
あいつを苛立たせてまうこともあるのかもしれへん。

あいつを守りたい、支えたい、頼りにされたい、と常々思うも、
あいつが投げ掛ける言葉にうまく答え(応え)てやれず、ちぃと凹む日々が続いた。

俺は弱い男や、とか…なして景吾のことを支えるくらいの度量がもてへんのやろかとか、
ぐるぐる悩んだ。


あいつにお前を支える、て言うておきながらしばらくしたら不安になったり。

決意と、俺は無力やーって思うのの繰り返しでいた。


やけどな。
不思議と、あいつから離れる、とか、距離を置く、とか、そういう考えは浮かばへんかった。


そないな中で二人でもがきながらも。まいんち握った手を離さずに歩き続けた。

俺にはあいつが必要で、大事で大事で大切で大切でしゃーなくて。

俺はカッコええ言葉も吐けへんし、たいしたことも言えへん。
やけどあいつを真っすぐに求める気持ちだけは
誰にも負けへん自信がある。

俺は肺の中が空っぽになるくらいに自らの想いを、気持ちを込めて
あいつへの想いを伝えた。
景吾が存在せぇへんかったら、俺はあかんねん、て。


そしたら、こないだの日記であいつが言うた。




# 「俺」は、此処に居る。
# 確かに存在して居るンだ。




俺はこの言葉を聞いて、自分の輪郭が戻ってきた気がした。
薄れていた輪郭線がはっきりとして…

胸にずっとつかえていた芋が胃に落ちたみたいに
…苦しかった胸元がスッとした。


あぁ、そうか。
俺はホンマにあいつがおらんと、生きて行けへんのや、てそう思うた。




…あかん…。書きたいことがうまくまとまらへん。


…とにかく…。
あいつが必要やねん。




俺は、あいつがおらんと息ができひん。

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