top
┗
多重風雅。( special THX!)
┗465
465 :
仁王雅治
2010/09/25 07:40
:
或る意味じゃ繊細で在りてェ、と思う。
やが、同時に繊細で終わりたく無ェ、と思う。
深い意味迄は解っとらンよ、自分でもな。
:
どしー不二へ。返事が遅れちまって済まンかった。近い内に御返事させて貰う心算。ちゅうか早目に予定立てられれば夜22時以降なら恐らく空けられるぜ。限り無く独り言に近ェ様な、そンな私信。
- - - - -
:歯磨き、
:半身浴、
:半日オフ日、全日オフ日は半日ジム
休みの日は取り敢えずジムに住ンじまう勢いで通う事を此処に誓いマス。
:
先日、出掛けた先での話。知り合いの赤也に、まァ此の際“知り合いの赤也”ちゅう表現が不可思議な事実は置いといて。先輩の日記は過激過ぎるンで、アハ、なン言われちまった。全く以て生温ィだけのモンを申し訳無ェ気持ちに成った、っつう。
嗚呼、然うじゃった、赤也と俺は実はラブラブですって日記に書く約束やったな。こンな感じで良かったかね。亦会ったら宜しくの。
:
毎朝疲れて帰って来る御前サンが俺の隣に潜り込む瞬間、窮屈じゃなァ、とも思う。擦れる羽毛の音。タオルケットは俺専用じゃけェ、つって一人で其れに包まる。
ナイロン素材の様にぴかぴかに光る艶やかな髪が枕に散って、ベッドが鈍く軋ンで俺の襟足だったり頬を撫でる。寝、辛ェ。
秒殺で寝息を立てるパーソナリティ・スペースを侵す存在。無効の不可侵条約。向こうのテリトリィ、そもそも此処は。保護の代わりに差し出す、俺、と云う餌。何時迄、美味ェと称されるかも解らねェし、未だ喰われちまった訳でも無ェ。喰う喰われるは無論性的な意味じゃア無く。
陶器の様に白ェ肌、何か入れとるンじゃ無ェかっつう程に通った鼻梁、大きな瞳は閉じれば大胆なカーブを描く。其処に所狭しと密集した睫毛。変わらずに綺麗な弧を描いて。―…嗚呼、造りモノ、みてェだ。此の綺麗過ぎるカオ、嫌いなンよ。まるで人形の様だと思う。ビスク・ドール、やったか。輸入モンの、アレ。確か姉貴の部屋で見掛けた気がする其奴にソックリ、だ。なまじ自分の魅力に気付いちまってる分、人形依り厄介っちゃ厄介、か。……の割に随分と謙虚な方やとは思う、が。
御前サンは狡ィ、と思う。
如何して此のタイミングで、俺の、理想。
:
目の前に転がる、出来過ぎた現実。夢の様で夢で無くて。余りに整い過ぎた条件。幸か不幸か。目ェ凝らして見ても凡そ欠点なンは見付かりはしねェ、何も足りン処なンざ無ェ。何故、此れが望めば手に入る?何故、俺?何故、此れに俺は…時、めか、―――
いっそ侵略、して呉れ。
[返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]