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多重風雅。( special THX!)
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488 :
跡部景吾
2010/11/06 11:11
:
安穏に始まり、
安穏に終わる一日。
楽に繰り返される呼吸に、
素直に従う胸が上下する。
:
屹度其んな毎日に、倖せが睡るのだろう。
今日が今日で在る事への、感謝。
“俺”と云う無形の存在は、屹度周りが在る事で有形へと昇格し、同時に俺と云う“個”は周りに生かされて居るのだと云う事実を、多分に感じる此の頃。
生まれた意味、生きる事の意味を闇雲に問うた事も在った。
我武者羅に走った日々の熱を胸に抱きながら、今年の下半期を少し落ち着いて過ごす事で、視えた多くのモノ。
熱く渇望する一方で、悲観視したモノも在った。
其の凡てをひっくるめて、大袈裟だが“生きて”居て良かったのだと、思う。
> ( ――万物に、有難うを。)
俺と云う人間に関わって呉れた凡ての人間へも同等の気持ちを。
:
実りの秋は、命の貴さを謳う。
続く厳しい冬の匂いを風に運びながら。
穏やかで在りながらにして、最近は一日一日を生き長らえるのに必死だ。
其れでも弱肉強食のピラミッド社会は、待った無しの緊張感を漂わせながら、俺を腐らせねえで居て呉れるから好きだ。
其れも或る意味での、解り易い安寧。
此れからも荒波に揉まれる先で、酸素の味を知るのだろう。
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