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┗多重風雅。( special THX!)(352-361/500)

||||||記入
361 :乾貞治
2010/06/13 16:46

おれに向こう半年は恋人出来ないフラグが立った、らしいよ手塚。


何…を書いたらいいか解らなくて風呂の中で考えていたところ、身体を洗うスポンジを持つ手が止まってしまっていました。
はっと我に返ったとき、上から見下ろした泡だらけのおれの肉体は、なかなかどうしてえろてぃっくだったよ。眼鏡を外していたからか、いい感じにぼやけてて、せくしーだった。見せてあげたかった、きみに。

恐らくここは跡部に書かせるのが定石なんだろう。だが彼はすいかの食べ過ぎでやや腹の不調を訴えて居た為、敢えてのおれでいく。おれで我慢してくれるかな?いいともー

まずは前頁を担ってくれた不二、有難う。携帯の文字数制限ぴったりの1024字まで綴ってくれて本当に感謝してるよ。ええと、無理矢理付け足すなら、愛してるよ。
なんだか予告とはだいぶ違う文面に若干たじたじになったのはここだけの話。

とにかくいつも日記を読んでくれて有難う。勿論自己満のかたまりなんだけれど、読んでくれる人がいるってだけで頑張れるから不思議だ。
取り敢えず今は毎日したためているけれど、すぐにまたどっかにいなくなっちゃう気が自分でも、する。つくづく継続が苦手な男だ。
ちょっとしたコメントだったり反応があるとやる気になれるよね、本当嬉しいことだと思う。フィードバックは何より糧になりますです。もうきみの日記を読むことが出来ないのが非常に残念だよ。毎日いやってほどフィードバックするから、良かったらまた新しい日記帳を購入してください。きみの綴る文字を眼鏡は楽しみにしています。

しかし。まぁ今さらだが不二、きみは大丈夫なのか。こんなところにサイン付きで、あることないこと書き散らしちゃって、きみの将来に傷が付いてもおれは知らないからな。

そして、おれも知らなかったよ。おれときみって愛人だったのか、おれはずっと主従関係だと思ってたよ。おれが馬車をひく馬、きみは馬車に乗る人。きっと本物の愛人はきみと一緒に馬車の中。そしておれは正妻が乗り込んで来たときに形代(身代わり)にされる偽の愛人。馬だけど愛人。
『ちょっとアンタ!人の亭主寝取ってからに!この泥棒ネコ!』『いや……馬です』
『こんなどこの馬の骨かも解らないような馬と!』『まぁ……馬ですよね』
今年は寅年です。

全然関係ないけど、昔、秘*宝*館なるいかがわしい観光スポットに行ったときに大量の馬のマ*ラが飾られていて、その長さに絶句した思い出がある。
他にも未来の地球人と称して、両*性*具*有の立体模型が自慰行為をしている展示物などがあって、本当にびっくりしたよ。ふ*た*な*りなんて用語さえ知らなかった当時の純真なおれ、カムバック。
……ってあそこって何歳から入れるんだろう。そうゆうことは突っ込んではいけない。

話が逸れた。で、愛人っていわゆるどんな人をそう呼ぶのか。愛人というのは外で囲う二号さんみたいな存在だから、正妻などがいないと成り立たない関係だよね、だから正式なパートナーがいないおれには愛人だなんてものはどう考えたって持ちえようがないんだ、非常に残念なことに。
という訳だ、こゆファンのみんな安心してくれ。こゆとおれは清い関係です。

麗*皇に恋人出来なかったら責任持って僕が抱いてあげるよ安心して。

どこまでも身体目当てな上におれは敷かれる側か。


身体より心を狙ってくれる有り難い御仁に会えるまで。おれは希望を捨てない。捨てやしないよ。

- - - - - -

おまけ。投稿時刻が10:04なのはあれはわざと?
10月04日は跡部の誕生日。

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青春台のすたあばっくすからこんにちは。
毎日嫌ってほどフィードバックっていうのは嫌がらせを装った愛の羞恥プレイです。きっとちょっと恥ずかしいどころじゃ済まされないと思うよフフフフフ。俺から肉体の魅力を取り上げたら残るものなんて眼鏡しかないんだよ。こゆに恋人がいないレアな期間なんて今だけ。某ファーストフードのCMのように今だけ!ぱらっぱっぱっぱー、I'm lovin'it!!恋人が出来た暁にはこの下の頁は修正かけられるに決まってるんだネガティブじゃないよ現実です。そうですこゆとおれとは素敵に清い関係なんです、お*台*場のキ*テ*ィちゃん観覧車を大きく傾けていやらしいことなんてしてません、とか突っ込みたいところはさまざまあれど取り敢えず一言だけ、


> 次なるこゆとのデートは彼たっての希望により場所は秘*宝*館、こゆに馬のマ*ラがいくつ入るのかを検証して、レポートにまとめたいと思います。


一言になってないとかそういう心ない突っ込みは言ってはいけない。

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360 :不二周助(乱入)
2010/06/12 10:04

お邪魔します。先ず最初に、この頁を読んでいる人は既にお気付きだと思うけれど、僕は乱入者です。少し前に麗皇から頼まれて(頼まれて、だなんて図々しい言い方だとは思うけれど)、この貴重な1頁を僕の文字で埋める事になりました。ご了承ください。

さて。改めて自己紹介。前頁で相棒と紹介されてたり、愛人だったり婿だったりしている僕ですが麗皇の恋人ではありません。だから安心してね、5丁目のKB(…)を筆頭にした麗皇のファン達。そんな僕と麗皇との出逢いはもう随分前の事になるけれど、最近になって急接近した感はある。とある時に僕(不二)が集会に顔出して、何故か君が大興奮(←)。キャラ崩壊した僕がまさか気に入られるとは思わなくて少しだけ、驚いた。あれ普通は引く所だよ麗皇。大丈夫かな僕みたいな変な人のが好きとか色んな意味で大丈夫かなと心配になったのは此処だけの話(←)。集会で会う度に普通にロル回すもんだから、周りはそりゃ恋人だと勘違いするよね。否定しても説得力ないしね。念の為もう一度言おうかな。僕は麗皇の恋人ではありません愛人でs(黙るべきだよね)とはいえ。気障で居ながら僕にメロメロな君は好きだよ。うっかりガチロルで鳩飛ばすくらい好きだよ(←)全く君が完攻めだなんて…人生で一度くらい受けたって大丈夫だよYOU僕に処女捧げちゃいなYO美味しく食べてあげるからね、とかこんな会話してるから誤解を生むんだねもういっそ周りに誤解されて麗皇が僕に身を捧げなくてはならない状況にしてしまおうかウフフなんて思ったりしてなくもなくないかな、なんてウフフ← 改行もナシでこんなズラズラ書き綴って読み難くしてるのは読む人の気力を奪って読ませないようにしてるからだよ麗皇はきっと全文字逃さず読むのだろうけど多分僕は読まない気がします。嗚呼、だんだん僕が崩壊してきたね。まあいいかこれが僕クオリティだよ貴重な1頁だからさ1つでも多く君に僕と言う疵痕を刻み込んでおきたいんだ解ってくれるよね携帯って字数制限がほらアレだから。さてと、最後くらいは善いこと言って終わろうかな。僕ね、この日記好きなんだ。参考になる事教えてくれたり矢鱈官能的だったり。現実と虚像の間に立たされてどっち付かずのビジョンを見せられて居るような。夢から醒めかけたあの感覚に近いものがある。君の艶やかな描写が屹度そうさせるんだね。だから愛読は続けるよどうぞ宜しく。貴重な頁を有難う。大好きだよレオ。

こゆ 薔薇


・・・・・・・・・・・・・・


箱からこんにちわ←
毎日いやってほどフィードバックってそれはちょっと恥ずかしいから嫌かなとか体だけが目当てだなんてそんな訳ないじゃないかでも僕も恋人いないからそうだね愛人は大ウソになるねとか僕と麗/皇は素敵に清い関係ですねとか秘/宝/館僕も行きたいよチクショウとか(←)ツッコミたいことだらけだけど取りあえず一言だけ、

>10:04は跡部への愛が起こした偶然という名の奇跡です

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359 :越前リョーガ
2010/06/12 08:53

桜吹雪のオッサンにチケット二枚貰ってたのを思い出して、後輩の凛を誘って植物園に。
目当ては今話題の薔薇園。
あー俺、オッサンからの貰いモンで役に立ったの此れが初だワ。

っつう訳で、暑ィ中野郎二人、らしくも無ェ場所を探索して来マシタ。

無駄にカップルに紛れて来ようぜ、と冗句を吐く俺と、カップルが溢れてて鬱になったら慰めて下さい、とか情けねェ事云う彼奴。外で会うのは初。

取り敢えず園のエントランスのゴージャスなローズアーチの下で待ち合わせ。やべェ、こンな処に一人、完全に俺背景から浮いてっだろ、とか懸念して居る内に凛到着。
走って来たみてェで、額に滲む汗をしきりに拭ってたが、生憎とハンカチなンざ気の利いたモン持ち合わせて無くて悪いねェ、

私服姿も外出用は初めて見るっつうンで、幾分部活中とは違って見えたり。長ェと髪縛るだけで又雰囲気がガラリと変わるのな、俺も髪伸ばそうかね。

いざ、馥郁たるや園内へ。咲き誇る薔薇は圧巻。香り豊かに鼻腔を満たす。噂に違わぬ景観。

然し見とれるのも束の間、彼奴が暑ィ、暑ィ叫ぶモンで、噂のログハウスに直行。
其処では薔薇の土産が貰えるらしく俺も凛も一本ずつ。
凛は白い枯れた薔薇、俺はダークピンクの薔薇。

枯れた薔薇に肩を落とす凛に、何故か薔薇のソフトクリームを奢らされる。自主的と云う名の強制。
後で食いに行くか、っつったら、“暑ィし我慢出来ねェ、今今今”、を連呼。まったく幾つだっつうンだ。
薔薇のソフトクリームは、仄かに花の匂いがして、口唇を寄せる度クラシカルなローズピンクが甘く溶けて、まさに男二人で食う代物じゃあ無かったが味は確かに美味かった。

ソフトクリームを頬張りながら、最近飼ったうさぎの自慢をする彼奴と、赤外線でメアド交換。うさぎの名前に笑っちまった。其の日コンビニで買った食べモンの名前だとか云うからよ。

ンで、凛の故郷の沖縄談義なンかしながら、全部食い終わった所で部活に出掛ける背中を見送り、解散。


- - - - - -


以上、自己満満載なメモ書き。加筆は出来たらっつう方向で。

そして。次頁は御願いして有る彼に。宜しく頼むぜ、相棒。


- - - - - -


今日の格言。

男は、こンなの初めて(ハァト)のフレーズに弱い。

ま、常識かネ、

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358 :不二周助
2010/06/11 21:56






強い、人だなぁ…
――と、唯々感嘆した。





> 其のオーラに、只管魅せられて、同時に打ち拉がれた、日。




- - - - - -




本当に強い人は屹度、他者への感謝の気持ちが嘘偽り無く溢れて居る人だと、深く実感もした日。

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357 :跡部景吾 // Retrospect、
2010/06/10 23:14

:

#            完走 // 回想、


--- 69366000、


――、完筆迄に掛かった大凡の秒数。
約7千万秒。

此処迄、長いユメを見て居た様な、酷くREALだった様な。
其んな道のりだった。

在り来たりな事しか謂えねえが、二年と十日、沢山の出会いが有り、多くの学んだ事が有り、辛辣さに喘いだ事も在った。

“日記”っつうツールが在るからこそ、交流無精な俺でさえ、保てた人間関係も数多く存在した。

そして、日記後半部では人の気持ちだったり優しさだったりに驚いた事が多かった。其れ等に、躊躇う事も少なく無かった。
恥ずかしながら其れ迄の俺は、人間は(或る意味で)他人を其処迄思い遣れるのかと疑問に思っちまって居た部分が在った。
正直に告白しちまえば、然う云った人の想いに触れる度、俺は自分が情に欠ける人間なのかと思い悩んだりもした。

心の片隅で気に掛けて呉れて居る存在が在った事、誰かに存在を微かにでも認めて貰って居る事。口に出しちまえば余りに陳腐な科白だが、然う云う部分に人は生かされて居るのだと心の底から実感した二年だった。

苦しさや辛さの色濃かった事さえ振り返ってみれば、其のキヲクは煌々として居る。
此処に居て良かったと素直に思える、其の気持ちが味わえただけでも、最期迄筆を置かなかった価値は、十二分に在った様に思う。

450を切った辺りからは、誰かが此の頁を捲って居る事を意識せずに只管書き殴って来た部分も多く、上書きや削除をしたりもして来たが、殆どは其の時のREALな心情其の儘に、残して於こうと思って居る。

処々、穴の開いて居る箇所には後程加筆して行こうと思う。
恐らく暫くは、此の日記を眠らさずに動かして行く心算。

:

俺に取って此のノートは精神の濾過装置的役割で在り、安定剤みてえなもんだった。
此奴に救われた事も少なくねえ。
今では無くては成らねえ存在と成った。

“俺”を代弁し続けて呉れた此のノートにも“有難う”を。

:

最後に、此の日記を手にして呉れた総ての人に、等身大の感謝と敬意を。

そして、エイエンに続く、
果てし無く、REALなユメを…――

:

> 酷く曖昧に暈けながらに、
> イロ鮮やかな世界。

> 子守唄を合図に、
> 其れを瞼の裡に仕舞っても、

> ダレカの息遣いは、
> ずっとずっと、其処に、―――





        多重風雅、 跡部景吾

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356 :跡部景吾
2010/06/09 19:11

>> 眼で、耳で、
>> 味わう


言葉を喰う感覚が解るだろう、

其の問いは、曖昧で、不確かで、雲を掴む様で、けれども綺麗だと思った。


言葉を喰うと云う表現は余りに抽象的過ぎたが、俺にも解らない訳では無かった、だから御前同様に頷いて於いた。


美味かった、との科白が又〝糧〟と成る。

屹度俺も、〝言葉を喰らう〟側の人間なんだろう。御馳走様と云う〝言葉〟を、御粗末様でしたと告げながら、食す。


例え抽象化された言葉でも、確かに〝味〟は存在するのだと――…改めて気付かされた。


無味乾燥な味、等、存在し得無い。
もし存在するとしたら、恐らく其れは発信者側が意図的に無感動に仕上げたか、受信側の思惑の内に相殺されちまったかの、何方か。


味が存在しない事と、味を感じない事は、イコールでは、無い。


- - - - - -


鳩には結び付けられ無かった手紙を。
此処に拡げて於く。

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355 :忍足侑士
2010/06/08 19:19

>> 煌めく流線型、
>> 夏の水面の乱反射、


上手いモン食わしてやるよ、

そう言う跡部に連れられて行ったんは、河原沿いに有る山ん中の別荘地。
跡部家御用達の車に揺られ、高速をひたすら北上する事、数時間。次第に傾く西日の中、段々と其の数を減らす交通量に、何とは無しに憂いさを感じながら、左に逸れて出口へ。
途中立ち寄った大型スーパーで、大量に飲みもんなんかを買い込んだ頃には、空は焼けて茜色やった。


- - - - - -


着いた時には既に日没後。
文字通り、とっぷりと辺りは闇に呑み込まれて、車のヘッドライトが無ければ玄関の鍵さえ開けられへん状態。
此処等では俺様の別荘が一番立派なんだぜ、なん子供みたいに威張り散らす跡部は、何時も通り阿…やない、全く以て気付いてへんみたいやったけど、立派も何も外からは何も見えへんっちゅうんや。
(まぁ、朝見てみたらえらいメルヘンで御伽噺に出て来るお城みたいやったけど、誰の趣味なんやろうねぇ、)


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取り敢えず、風呂へと消えた跡部を見送ってから、適当に夕飯の準備。せやけど一人んなると益々辺りの静けさが強調されて、怖い。せめてものBGMにとテレビの電源を入れてみる。……あかん、此処チャンネル二つしか映らんし。

爽やかに戻って来た部長様は、カウンター越しにエアロバイクを漕ぎながら、料理中の俺に上機嫌で話し掛けて来る。ちゅうか…御前も手伝わんかい。

適当な夕飯を口にして、適当に汗を流して、適当に駄弁って、適当な時間に眠った。
――夜はほんまに静かで、全く光が無くて、何や恐ろしいくらいに熟睡出来た。


- - - - - -


光に誘われて目が覚めるなん、何時振りやろう。
朝目覚めて水を飲もうとベッドを抜けた時、車のタイヤが砂利を摩る音に窓の外を確認した。見慣れたシックな外車は恐らく、跡部父。
釣り道具を一式抱えて居るみたいやった。釣り、最近してへんなぁ、なん思いながら着替えてリビングへ。
丁度玄関を潜った跡部父と目が合い、御決まりの挨拶を交わした後、部屋に戻り跡部を起こす。
急かすなと不貞腐れる彼を無理矢理着替えさせて、三人で河原へ出た。天気は絵に描いた様な、快晴。


- - - - - -


御目当ては、シーズン解禁したばかりの、鮎。夏を代表する川魚。
暫く釣竿なんてもんは握って無かったもんやから、取り敢えず感覚を戻すんに必死。


以下、俺の為の受け売りメモ。
(鮎用の釣り糸は太さがミクロンで表示される程繊細な物で有る。信じられない話だが、釣り糸の太さが数ミクロン違っただけで、鮎の釣れ具合が違って来る。其れ程微妙な物で有るから、仕掛け作りは相当の集中力を要求される。練達な釣り人程、細部まで自分の神経が行き届いた仕掛けに拘るのは此処に理由が存在する。)


釣り上げた鮎は、ぴちぴちと小さく跳ねて可愛らしい。俺の掌の内側で軽やかに踊って、蹴り上げる。
鮮やかな流線型はきらきらしてて、鱗の細部まで、生命の輝きが宿っとって。大地の恵みっちゅう言葉がぴったりやった。

鮎は何と云っても塩焼きが一番やね。旬の其れは香りも独特で、内臓の風味すらも最高やった。赤唐辛子を加えた甘酢なんかを掛けても尚絶品。

大量の鮎を抱えて跡部父は帰宅。経営しとる和食屋だか何かで、早速出すんや云うて。オーナー自ら食材確保なん跡部家は流石やなぁ。
見栄えの問題が有るからと大きな鮎だけ持って帰って、俺等には小さな鮎を食わせてくれた。小さい方が美味いんだ、と微笑って。


普段、乙に済ましとる彼奴も大人しう姿焼きを頬張る姿は、なかなかやったよ。
ほんま、ご馳走様でした。
此れは、跡部父と母なる自然に対して。

今更やけど、俺等は沢山の命を分け与えて貰て生きてるんやなぁ…。
なんや一人やないやん…




そう思ったら妙に清々しい気持ちになって。隣に座る跡部に笑いかけたら。何や不思議そうな顔を、された。

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354 :跡部景吾
2010/06/07 14:09

今更ながらレポと呼べねぇ危うげな記録を綴る。因みにログは俺の脳内のみに存在する故、信用度は薄い事を予め断って於きたい。


>> 俺様ドペ
>> 06/04 22:00~1:00
  (跡部家リビング)


* 22時に場所と鍵を示した鳩が届く
* 薔薇の花束を抱え一番乗りで到着すれば、リビングには独り言を言うきら俺様。入室早々噴きそうになる
* 鈴子が入室。バスタイムにて一旦退室
* 通行人Aな俺、登場。正体不明な彼は俺の愛人を名乗り、ネオン街で俺と熱い夜を過ごしたと豪語するが、脳内検索すれど掠りもしない
* 百/恋、KI/NGが同伴にて入室
* 鈴子はローズバスを堪能し湯上がり帰宅。ローズバスはきらの憶測と想像
* 鈴子の風呂を覗きたいと云うA。無人の風呂なら好きに覗けば良いと切り替えされる。緩やかにツボる俺
* ヌードルな俺達(ヌードなアイドル)
* ネオン街。街頭ティッシュ配り(まさかのアルバイト)
* Aの正体を探れ。皆が悩む中、当の本人はソファに腰掛け、持参した水筒の御茶を飲む。水筒持参に全員が一同に噴く
* 百/恋はタンブラー収集家
* 噴いた紅茶を拭いて回る紳士なA。益々誰だ
* 青い薔薇を作りたくて白薔薇にインクを垂らして遊んだ過去の有るきらと百/恋
* 正体を見破られたA。見事暴いた勝者KI/NGには華麗うどん進呈
* 薔薇柄の水筒VS海老柄の水筒
* 体位は海老反り
* 床事情に付いて爽やかに語るきら(+俺)
* 俺様だらけの麗しい空間ならもっと高尚な話をしろと御叱りの声が飛ぶ
* 其処で6月4日は虫歯予防デー、正しい歯磨きに付いて学ぼうと提案
* 電動歯ブラシはどれが良いのか。超音波なんざ良いんじゃねぇか
* 電動歯ブラシから電動玩具の話に移行。超音波な玩具も有ったりしてな(…)
* 高尚な話は一瞬で終わる
* 日付変更と共に次々に皆帰宅
* 入れ替わりに侍俺が登場。挨拶落ち
* きらと二人に為った所で微惚気談義。御馳走様
* 互いの残念なサブネームを暴露し合う。きらは氷の自重、俺は猿山の対象外
* 分割ロルならぬ分割科白
* 動揺、童謡のCDを貰い受けリムジンで帰宅する俺。1時解散


以上。きらのレポも愉しみにしてるぜ。


- - - - - -


節目頁を綴ってくれた不二、天才的な文章を有難うよ。
ちゃっかりローストビーフ頬張ってんじゃねぇよ、ったく食い意地が張ってんのは相変わらずだな。


兎に角…サンキュ。
此れからも宜しく、な。

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353 :鳳長太郎
2010/06/06 22:56

>> 一瞬の静寂の後、
>> 湧き返る和声に身を埋める、


( ティララ ラララ )
( ザン ザンザンザン、)


拳を振り上げながら曲のイメージをネツジョウテキに歌う壇上のマエストロ。
指導と云うよりは加虐的にさえ見えるサディスティックな其れに、佳い意味で時々辟易とする。
曲作り、と云う大義名分を手にした独裁者は水を得た魚だ。始末に困る。

そんな彼を視て、ぞくぞくとした物を背筋に感じる俺はもっといかれてるんだろう。

屹度、此処に集まった人間皆が、マゾヒストで在りサディストだ。恐らくは全員が例外無く。
激しい批判や駄目出しに、痛みを覚えながらも時に其れ以上の快感、を得る。

ふと気を緩めると、内から笑いが込み上げそうに為った。己を制する様に肩を揺らして座り直し、居住まいを正す。

針金の様なE線が、張り詰めて切れそうだ。切れた弦が弾け飛んで目に入りそうで怖い。


弓を構えてストイックに。
忌々しく宙を掻っ切るタクトを睨み付ける。


“ストップ、第ニ、主張が激し過ぎる”

いや、貴方の主張程では。
然う心の中で、幼稚に毒吐いてみながら、再び強気に喰らい付く。振り落とされて為る物か、と。








> さぁ、もう一度初めから。

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352 :越前リョーマ
2010/06/05 13:40

( 暑…、)


天気が良過ぎて、アスファルトから立ち上る熱気が鬱陶しい。茹だりそうだ。
駐車場に陳列された車のボンネットが、白い日差しを反射して、一斉に此方を攻撃して来る。参りマシタ、眩しスギ。


暑さから逃げる様にして家に帰ったら、玄関迄届いて来た甘い匂い。其の正体は如何やらキッチンかららしくて、部屋へ入るついでに其処を覗いてみた。
御菓子を作って居たらしい菜々子さんと目が、合う。


たっぷりの砂糖とアルコール漬けにされた、梅。
ちょっと食べてみる?なンて手渡された其れは口の中に入れると、じゅわってアルコールが拡がって、何だか微炭酸に良く似て居た。
一拍遅れて鼻腔に届く、大人の馨。
梅花香、とかって斯う云う匂いなのかな。


大人びた香りも味も少し奇妙な感じだったけど、噛み砕く毎に崩れる果肉が、柔らかくて優しかった。




しゅわ、しゅわ、
込み上げる気泡は、其れは、
消えたら何処に往くンだろう、


色ンな想いは蒸発なンてせずに俺の中に。一番奥に。
否、蒸発しちゃった分、沈澱した物が色濃く残っちゃったのかな。


嗚ァ呼、残った物より蒸留水のがよっぽどピュアで純粋だ。俺もそっち側がいーな、なンて此れは屹度、ナイモノネダリ。




。*゚




伸び過ぎた前髪。
カットしに行こうかな、なンて思うけど、今日は一人なの、だなンてあからさまな質問を投げ掛けられるのが嫌で、其のまんま。
一人で行動するのが好きなのは相変わらず。

鬱陶しい前髪を払う癖は此処最近板に付いて来た、新しい俺。


嗚呼然うか、違うサロンでカットすれば良いだけか。
なァンだ、然うか、




あーあ、馬鹿みたい。




- - - - - -




屹度、恰好なンて付けた方が、負け。


ねぇ、早く、気付イテ。


( 此れはささやかな俺からのラブ、)




- - - - - -




そンな俺は菜々子サンと水族館デート。今は移動中。女の人の運転って、なンか、ちょっと、怖い。
カーオーディオから流れる流行りの音楽。
最近はメロディより歌詞に意識が向く様に為った。


此れはささやかな俺の、変化。

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