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178 :
鳳長太郎
2009/07/18 01:44
例えば。
酷く悲しい事が起きた時に、その人に出逢わなければ良かったと呟く人がいて。
それでも出逢えて良かったと呟く人もいて。
その違いは何だろうと考えてみる。
様々な状況
様々な要因
考えられる事はきっと数え切れない程で、人と人との出逢いは万華鏡よりも複雑で、時々神様のレシピを感じる瞬間なんかもあって、つまりは本人の気持ち次第なのかな…なんて思ったりもする。
幸せも不幸せも十人十色・千差万別で、何が幸せで何が不幸せで、何が楽しくて何が哀しいのか、本人にしか解らなくて、本当の喜びも痛みも本人にしか解らなくて。
誰かの悲しみを見かけた時に想像する事しか出来ない自分が歯痒かったり、
誰かの喜びを見かけた時に自分に当てはめて嬉しくなったりする。
なんて厄介な感情。
感情があるから俺たちの世界はモノクロームにも極彩色に輝いたりもして忙しい。
忙しいけれど、忙しいけどね、感情は棄てたくないなと思うんです。
どんなに痛みで眠れない夜が続いても、
どんなに悲しみで食物を受け付けない日が続いても、
心はいつか癒やされて、誰かを愛する事が出来ると思うから。
暗闇の中でも伸ばした手を掴んでくれる人は必ず居ると思うんです。
だけど怖がって手を伸ばさずにいたらその人に手は届かないままで、ずっと暗闇の中で膝を抱えて居るだけ。
俺に手を伸ばす勇気をくれたのは、
あの時の彼、
あの時のあの人、
あの時の君、
あの時の親友、
そして、あの時の貴方。
思い起こせば俺はたくさんの人に支えられて此処に居るんだなあと心から実感出来て…。
今度はキミの番だと思う。
頑張って、なんて頑張ってる人には言えないけれど、
あと一歩。
あと一歩で届くかも知れない、優しい暖かな手に。
そうだとしたら俺はキミを応援せずには居られないから…
あと一歩、
あと一言、
あと一息、
勇気を出して。
負けないで。
>どうか届きますように。
>どうか笑顔が見れますように。
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