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pop*life
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182 :
鳳長太郎
2009/07/25 05:39
長い夜が終わる
だんだんと薄闇が消えて
蒼い朝が来る
夏は苦手だけど
夏の朝は好きなんです。
一人ベッドに寝ころんで
明けて行く空を
ただただ、ぼーっと眺めて
あんまり空が綺麗で
あんまり世界が広くて
孤独な気持ちに胸が押し潰されて
涙が零れ落ちた
……あれはいつだったっけ。
さらさらとしたシーツに
手を滑らせても触れるものは無く
肌触りの良いタオルケットで包むのは
自分一人の身体
ふかふかの枕を抱えて思うのは
喪失感──。
ある筈のものが消えて
初めて判る想い
あんな経験は二度としたくないから
あんな経験をした俺だから
今日も感謝せずにはいられない。
いつも待っていてくれてありがとう
いつも好きでいてくれてありがとう
貴方が存在してくれて
俺の傍にいてくれて
一緒に笑え合えたら
本当はそれだけでもしあわせ。
だけど、俺は出来た人間ではないから
欲望も願望も様々なものを伴って
貴方を困らせてしまったり
悩ませてしまったりもする。
>瞼を閉じて
>静かに深呼吸をして
>綺麗な空気で身体が満たされた時
>きみが想う一番の願い事
>一番の欲しいものは
>何ですか?
俺が欲しいものは、唯ひとつ。
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