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pop*life
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195 :
鳳長太郎
2009/09/09 08:26
繋いだ手の指と指に、目に見えない赤い糸なんてモノがあったとして。
お互いの生活の慌ただしさに紛れて解けた手、離れている間にいつの間にか糸は絡み合って障害物に邪魔をされ、貴方の姿を見失っていました。
思い切って貴方の気持ちを聞いたあの日、俺の手は情けない事に震えていましたっけ…(苦笑)
貴方も俺の姿を見失っていたんだと…。
それを知った俺は強引な手段に出ましたが、絡んだ糸は簡単には解けてくれなくて、もどかしさに途方に暮れていました。
>けれど…諦めたくなかった。
>貴方を諦めたくなかったんです。
言葉を紡いだ俺に、ゆっくりと貴方がくれた答え。
相手の為にハサミで糸を切ろうと、一瞬考えてしまっていたこと。
…俺と同じことを一瞬でも考えていた貴方に驚き、お互いにハサミを置いたことをどんなに安堵したか。
貴方は変わらず俺を好きでいてくれたこと。
…それがどんなに嬉しかったか。
貴方に伝わっているといいなと思う。
>絡まりを解いて糸を手繰り寄せて、
>俺たちが再び手を繋げたことが本当に嬉しい。
侑士先輩、お月さまの貴方が居ないと俺の世界は暗闇に閉ざされてしまうんです。
俺の世界に貴方が必要なように、貴方の世界に俺がいつまでも必要だといいなと思う。
きつ過ぎず、離れ過ぎず、
きゅっと手を繋いで、
鼻歌を歌いながら散歩道を歩くみたいに。
時には立ち止まって空を眺めたり、
時にはスキップなんかしちゃったりして(笑)
ねえ、侑士先輩。
貴方はそんな毎日をどう思いますか──?
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