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Cherish
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19 :
南健太郎
2009/05/20 12:33
今日は雑記、趣味の話でも。
――例えば、ゲームでキャラメイクする時。
自分が試されてる様な気がする。
先ず、男性か女性か。
髪型と髪色は。
体型(体格)は。
ボイスは。
初期装備はどのパターンか。
そして最後に名前と、何故か聞かれる生年月日。
趣味に走るにしても、だ。
何か一つ決める度に、異性なら好みのタイプ、同性キャラなら俺のコンプレックスまで問われて居る様な気がして来る。
とは言えデフォルトされたキャラを使うのは、何だかつまらないし。
高校に行った先輩と久しぶりに猥談(…)に華を咲かせていた時に聞いた話。
レンタルビデオ店の奥のアダルトコーナーののれんをぴらッと捲ると、“まるで自分が試されてる”と感じるらしい。
高校生は未成年じゃ無いか、と言うツッコミはさて置き俺と同じ事考えてるんだと面白くなった。
アダルトなコーナーの棚には煽情的な惹句と魅惑的な画が色とりどりに並ぶ。
さて何を借りようかとパッケージ一つ手に取るにも自分の趣向や性癖が問われ、人目を気にしつつ目移りする時間だけが無情に通り過ぎて行く。
所謂“ジャンル”と言うものを選ぶだけでも大変(らしい)。
痴漢、制服、熟女、ロリコン、巨乳、アイテム……etc
自分の性癖を自覚する時間はきっと未知の領域と隣り合わせだ。
*…
過去、俺を試した男が居た。
こうやって“試される人生”ってヤツも、きっと俺の中にデフォルトされてる。
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