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体感温度
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89 :
宍戸亮
2007/08/15 11:06
8/13.1900~8/14.0600
会議室
ちょっとした食い違いから前半はお互い触れようともせず、何処かよそよそしい会話が続いて…空気の重さに耐えられなくて危うく部屋を出ようかとまで思った。
そうしなかったのは、それでも長太郎と一緒に居たかったから。
…ちゃんと話せば解ってくれるのに言い出すのが怖くて、避ける様に窓際に移動した俺をあいつはどう思ったんだろう…。
流星群の話題から漸くポツポツと想いを語り、お互いビクついて躊躇っていた事が判明して…
それからやっと何時もの俺達に戻る事が出来た。
流れ星様々…て所かな…?
時々擦れ違い、ぐるぐるする事はあるけど…喧嘩に発展した事がないのが自慢デス。
…想いが深くなればなる程失う恐怖に身が凍る。
其処に遠慮が生まれる。
でも相手を何よりも大切に想うからこそ告げなきゃならない言葉もある。
我が儘だと言われればそれまでだけれど…。
俺自身我が儘を言った自覚はある。
けれど其れを我が儘だと思わずに、教えてくれて有り難うと受け止めてくれるのが長太郎で…随分救われてる。
…長太郎が傍で笑って居てくれれば、それが俺の幸せ。
欲を言えば俺だけを愛していて欲しい。
全て叶えて貰ってんだけどさ。
勿論俺も長太郎だけを愛してる。
それはこれからも変わらない。
日記を読み返す度、徐々に距離を縮めて来た事を実感して…これから先も長太郎と色々な物を築き上げて行きたいと思う。
…他人が操る鳳長太郎と言う姿の中から、俺が其の名を呼んで居るのはお前だけだって知ってたか?
……愛してるよ、長太郎。
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