┗◆◇秘密遊戯◇◆
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389 :跡部景吾
2007/06/24 00:26
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夕刻になって彼奴から飛んできた鳩
海岸におるよ、その言葉に慌てて家を飛び出し
まだ高い陽射しに瞳細めながら見上げた穹
>漣の軽やかな音響く防波堤に立てば
>白い砂浜に大の字になって寝転がる彼奴の姿認め
>その子供っぽい姿に自然と笑みが零れて
体調の都合でキャンセルした用事に空いた時間
久方ぶりの彼奴からのお誘いに乗り
二人で眺めた夕暮れの海
靴を脱ぎ、裸足で砂浜を蹴って波打ち際まで走り
真夏のような日中の暑さから
涼を取るため寄せる波に浸した足
相手に悪戯に水飛沫を掛け合いながら腰まで海へ浸かる頃
ふと視界に移る水平線
>その茜から宵闇に変わる様がとても綺麗で
お疲れ忍足（ぎゅうぎゅう）
昨日も遅くて眠いのに、時間作ってくれて有り難うな（ちゅ）
久しぶりに逢えて甘受したお前の温もりで
>ちゃんと充電したからな（笑）
つーかな。
>…海の中で寝るなよと言ったのにな？（笑）
今日で5回目の跡部邸泊まり決定だな（笑）
>眠さに負けて幾度も姿を消しながら
>其れでも頑張って一緒に居てくれた
>最愛のお前に感謝を。
ゆっくり眠れ。
>お休み、忍足（ちゅ)
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